第1次世界大戦を背景に、世界最強のスパイ組織「キングスマン」誕生の秘話を描く
表向きは高級紳士服テーラーだが実は世界最強のスパイ組織という「キングスマン」
国家に属さない秘密結社である彼らの最初の任務は、世界大戦を終わらせる事だった
1914年、世界大戦を裏でひそかに操る闇の組織に対し、英国貴族のオックスフォード公
と息子のコンラッドが立ち向かう。人類破滅へのカウントダウンが迫るなか、彼らは
仲間達とともに闇の組織を打倒し、戦争を止めるために奔走する
1作目から、ユニオンジャックを身に纏い、英国紳士の立ち居振る舞いからの、スマート
でスカッとするアクションに魅了された。しかし今回は、『キングスマン』誕生までの
秘話や第1次世界大戦の情勢なども背景に、主役となるオックスフォード公爵の息子との
絆などをかなり泥臭く、シリアスな展開として描かれています。また、今回の敵は、
ロシアに実在した怪僧ラスプーチン。彼の逸話はいろいろ残されているが、ロシアの内政
を奇術を用いて操っていたが、最後は彼を危険人物とみなして暗殺され、凄惨な死を遂げた
本作でもそんな奇怪なラスプーチンを、世界大戦を背景にした敵として描くことで、より
一層の不気味さと底知れぬ恐怖を与えていました2時間半と割と長い時間ですが飽きずに
観ることができました。ピンチなのに急にコミカルになったり緩急も良かったですね
お正月映画として楽しめました
ラスプーチンとのバトルシーンはアクションシーンに残るでしょう
音楽よしテンポよしキャラクターよしアクションよしオチも最高 ☆☆☆★