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一日一書 738 申 その2

2015-11-18 17:00:08 | 一日一書

 

 

甲骨文字

 

半紙

 

 

甲骨文字も、時代によって変遷があったようです。

これは、いろいろな時代の形です。

 

「申」は、白川静によれば、稲妻の形の象形文字だそうです。

 

「右と左に光が屈折している形を縦線の横に並べて申の形となった。

稲妻は天にある神がその威光をあらわした形である、

神の発するものであると考えられたから、

「かみ」の意味となり、申は神のもとの字である。」

「常用字解」による

 

 

干支の「さる」にあてた字ですが、

この字は動物の猿を意味するものではありません。

 

 

 

 

 


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