赤蜻蛉みるみる人の離れゆく
石榴もぐ天草四郎馬寄せて
うつすらとをんなの髭や菊膾
秋の蚊の瞼にとまる湯浴みかな
●
5回に分けて連載してきましたが
今回で完結です。
一枚一枚丁寧に書いたのではなく
興に乗って一気に20枚書きましたので
粗雑な書となってしまい
お恥ずかしい限りです。
いつも、書くことをお許しいただいている
名取里美さんに心から感謝致します。
エフィスブックでは、私の教え子中心に
「鑑賞」で盛り上がりました。
よろしければ、そちらもご覧ください。
●