旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

京の夏の旅 1

2016年07月17日 | 京都
ダリ展

今、京都は祇園祭で賑わっています。熱い祭りで暑くなっていることでしょう。
この祭りの混雑を避けて一週間前に京都へ・・・7月1日開幕のダリ展に行って来ました。
盆地の中は10日は34度・11日は36度、暑かった~。

前日オレンジフェリーで出発、朝京都駅前のホテルに手荷物を預け東福寺塔頭 天徳院の桔梗を見に。
今日が特別拝観の最終日でした。
昨年は夕方に行きライトアップも鑑賞しゆっくりしましたが今回はダリ展を見るために夜間特別鑑賞会はパス。











一昨年バルセロナに行った時はスケジュールの都合で「ダリ美術館」へ行くことが出来ませんでした。
見ることが出来ず気になっていた話題の「メイ・ウエストの部屋」が再現されていました。
まさか京都で見ることが出来るとは・・・そして写真もOKとは・・・。特別な空間を味わいました。









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モネ 光の世界

2016年03月25日 | 京都
モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで


3月1日からはじまった印象派を代表するクロード・モネの「印象、日の出」が京都で33年ぶりに公開されました。
マルモッタン・モネ美術館が誇るモネコレクションより選りすぐりの90点を展示していましたが大変な人出・・・
「睡蓮」や「日本の橋」など晩年の作品も多数ありましたがなんと云っても「日の出」には魅了されました。

昨年梅雨頃(6月末)クラブツーリヅム主催の「ルーヴル美術館展」の「夜間特別鑑賞会」は貸切で鑑賞しましたが
ゆっくり出来て良かったのを思い出しました。








     田辺誠一のメッセージ  「モネ in JAPAN」
     売店もご覧の有様・フォトカードとファイルを買いましたが精算までが大変です。





    
     となりの展示場では「ルノワール展」が開催されていましたが時間の関係で売店のみ覗きました。



     まだ桜には少し早い時期ですが疎水近くの桜が一本だけ咲いていました。
     平安神宮では国際結婚の写真撮影が行われていました。入って写真撮ってください・・・とオープンでしたね。

     これから平安神宮のしだれ桜も多くの人に「日本の美」を届けてくれる事でしょう。



























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紅葉の東山界隈

2015年12月02日 | 京都
紅葉の永観堂

11月26日日帰りでチョコット京都へ。
予想した通り温かな11月でしたので紅葉は思っていた以上にダメでした。

平安初期から「古今和歌集」に詠まれ、紅葉で有名な地です。
参道から池のほとり、山腹の多宝塔一帯まで楓があり紅葉の時期は見ごたえがあります。

歌人与謝野鉄幹・晶子も二度寺を訪れ「秋を三人(みたり)椎(しい)の実なげし、鯉やいずこ 
池の朝かぜ手と手つめたき」の歌を残しています。
















弁天池の周りのカエデが見事で赤い毛氈の床几が並び甘酒・ぜんざい、等々舌鼓しながらの見物客で賑わいます。
この木立の中には、この地で夫与謝野鉄幹と逢瀬をした与謝野晶子の歌碑があります。
















高台へ臥竜廊を上がると多宝塔がありそこからの京都市内の眺望は素晴らしいですね。





歌舞伎で「絶景かな絶景かな」と盗賊、「石川五右衛門が見得をきる事で有名な三門」
本当は当時三門は存在せず五右衛門が刑死した後再建されました。



金戒光明寺(こんかいこうみょうじ) 「くろ谷(だに)さん 」
1862年~63年京都守護職本陣が置かれた地。幕末の会津藩殉職者が眠る。








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つゆぞらの京都へ! 6

2015年07月15日 | 京都
沙羅の花を愛でる会

妙心寺塔頭 のひとつ 「東林院」 樹齢300年の沙羅双樹の銘木で知られ通称は ”沙羅双樹の寺”と呼ばれています。
基本的には非公開のお寺ですが此の時期 6月15日~6月30日までは「沙羅の花を愛でる会」が催され、
特別に拝観することが出来ます。







苔に覆われた方丈庭園には10数本の沙羅の木があり「一日花」と呼ばれる可憐な沙羅双樹の白い花が咲き

見頃になるとご覧の様に緑の苔庭に散り落ちる風情が楽しめます。

花びらが舞い散る光景は夏椿とも言われているようです。




拝観受付を済ませ方丈へ・・・まずお抹茶の接待があります。







私が行った時は人も少なかったのですがいつの間にかご覧の様な有様。方丈さんの法話を聞きながら「沙羅林」で
青苔と落花の風情を楽しんでいました。この期間中の一夜琵琶の演奏や平家物語のナレーションなど聞けるようです。









         祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり

            沙羅双樹の花の色・・・ 盛者必哀の理をあらわす

   「平家物語」にうたわれています     あまりにも有名ですね。



今回の梅雨空の京都の旅は 「こ・こ・ま・で・」ありがとうございました。




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つゆぞらの京都へ! 5

2015年07月13日 | 京都
東福寺塔頭 天徳院の桔梗



東福寺境内 臥雲橋からの通天橋と青もみじ  美しい京の新緑です。燃えるような紅葉とは違い静けさを感じました。







緑の杉苔に覆われた枯山水の庭に白や紫の桔梗が楽しめます。

雨の後のさわやかな空気が心地よく小さな庭ですが心静かに庭を眺めのんびりゆっくりも好いですね。

特に夜のライトアップが好きですね。平成22年・23年と続けて訪れ、次回の招待券をいただきました。

しかし今回4年振りに・・・ライトアップは鑑賞できませんでした。







桔梗の花言葉~「永遠の愛」だそうです。 桔梗を愛でる特別拝観のキャッチコピーは

                   ”永久に変わらぬ心”・”可憐な花に願いを込めて”でした。






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つゆぞらの京都へ! 4

2015年07月12日 | 京都
建仁寺塔頭 両足院

「半夏生」今年も7月2日。(2013年から三年連続です。)
その前段から「半夏生の庭園特別公開」が今年は6月12日~7月9日まで開催されました。4年振りに行って来ました。
蒸し暑い京都ですが昨日まで雨に打たれた庭園は風がとても心地よく「ぼけっと」時間を忘れて過ごすの好いでしょうね。
しかし、開門を待つ長蛇の列です・・・とてもぼけっとする時間は取れませんでした。

前回と入場門も変わり、システムも変わり以前は無料だった庭園には500円必要になりました。(抹茶付き)
白く見えるのは花では無く葉。花が咲いたみたいですね。蒸し暑い日が続くと池辺の涼しげな半夏生の色が変化していくそうです。
7月9日をもって半夏生の庭園特別公開は終了し座禅体験以外は非公開となります。






























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つゆぞらの京都へ! 3

2015年07月11日 | 京都
祇園から建仁寺へ

京都二日目・昨夜はルーヴル美術館展の鑑賞が終わった時点でツアーから外れ京都駅前のいつもホテルへ向かいました。
今日の天気予報は曇りから晴れ・・・やれやれです。気忙しく動く人の流れを眺めながらゆっくり朝食です。
今日の予定は、 午前中建仁寺塔頭で「両足院の半夏生」を見、昼から京都定期観光バスで「沙羅の花を愛でる会」に参加します。



地下鉄烏丸線で四条へ。鴨川の流れも連日の雨の為結構水量がおおく勢いよく流れていました。
南座を見ながら花見小路通へ。結構人の流れがおおくウインズも大変な人・・・
土曜日なので当然でしょうね











祇園の喧騒をよそに建仁寺の境内は静寂です。いつもながらここは写真いくらとっても大丈夫です。
チケットを求めるとカメラを見て「写真どこもOKですよ。」と声をかけてくれました。

庭園の写真を撮っていますと横に寝そべって写真を撮っているグループが賑やかに・・・
「寝ないでください」と大きく書いているところで・・・
話している言葉は日本語ではありません。大きな声で静寂をぶち壊す輩です。



潮音庭(ちょうおんてい)=三連の庭=
建仁寺本法中庭にある潮音庭は座禅石と周りの紅葉が美しい禅庭です。時の流れを忘れさせてくれる空間です。










方丈(ほうじょう)「重要文化財」大雄苑(だいおうえん)





法堂(はっとう)の「双龍図」









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つゆぞらの京都へ! 2

2015年07月07日 | 京都


三室戸寺(あじさい寺)

西国十番三室戸寺(みむろとじ)通称 あじさい寺
五月はツツジ、六月は紫陽花、七月はハス、秋には紅葉と四季を通じて美しい花模様が楽しめます。
つゆぞらの下庭園には雨に濡れた紫陽花と共に傘のはなも咲いていました。
































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つゆぞらの京都へ! 1

2015年07月06日 | 京都
ルーヴル美術館展

京都市美術館へ「ルーヴル美術館展」を観に行ってきました。京都でのルーブル展は4回目だそうです。
東京では大変な人気だったようですが6月16日から京都で9月27日まで開催されます。
普段はオープンされていない「夜間特別鑑賞会」のツアーに参加しました。

五種類の昼食プランがありましたが梅田を10時に出発し伏見でランチを、そしてあじさい寺を散策し京都市内へのプランを選択し、
京都文化会館でツアー客170人でスライドを見ながら学芸員の説明を聞き美術館へ移動・・・午後6時から8時までゆっくり
貸切で鑑賞することが出来ました。入場制限や混雑もなく焦りもなくゆったりと観る事が出来ました。







2012年フランスのルーヴル美術館へ行きましたがご覧の様な人出でした。しかし写真撮影は自由でしたので
沢山の写真を撮ってきました。









今日は朝から梅雨空でした。今年三回目の京都ですが桜の時も雨に合いました。(ブログは後日UPの予定です。)
久しぶりの伏見散策でしたが寺田屋の前を流れる川もきれいに整備されていました。
寺田屋は時間の都合で見学はせず酒蔵の街並みを傘をさして歩きました。











昼食は「月の蔵人」ざる豆腐付き の創作料理プランを賞味しました。
予約が必要だそうで、ここでも中国人が数人きていましたが断られていましたね。






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京都・美山町

2015年02月03日 | 京都
京都 「美山かやぶきの里」

一度は行って見たいと思っていた京都の美山町北のかやぶき民家集落です。集落の入口には郵便ポストが”紅一点”
京都市内から車で約1時間。都会の喧騒から離れた山里の美山町に「かやぶきの里」と呼ばれる山村集落です。

やっと行く機会があり行って来ました。生憎の小雪舞う冷たい日で観光客も私たちだけ・・・でした。
ほとんど森林に覆われた山里に50戸の集落がありそのうち38戸がかやぶき屋根です。寛政8年(1796年)築の最古の家をはじめ
江戸時代に建てられた18戸は北山型の入母屋造りの民家です。三方を山に囲まれ由良川の流れから見る農村の原風景はノスタルジックです。










「美山かやぶきの里」の集落入口付近の府道沿いにこれまた茅葺き屋根のお土産店と食事処が併設されています。
地元の食材の昼食と暖をとり集落を散策、わらづとに包まれた納豆、串に刺した団子などの土産物もありました。
冷えた身体に甘酒は最高でしたね。













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京の冬の旅 2

2014年02月25日 | 京都
竜安寺~等持院へ

京都を代表する人気寺「金閣寺」から禅の心を表した石庭で知られる「竜安寺」へ。
拝観受付を済ませて境内へ…目の前に広がる鏡容池を横目に方丈へと続く石段の先の庫裏の白壁はいつ見ても美しいです。
石段の左右の桜とカエデの美しい時期が一段と映えるときですが・・・冬の旅のこの時期は肩をすぼめて歩きます。

説明の必要もない石庭です。石と砂だけの枯山水ですが15個の石を数える声が聞こえます。どう見ても14個だけしか見えませんが
15個は確認できますね。「1.2.3・・・、」と数える鑑賞風景がいいですね。















金閣寺から立命館大学を横目に「きぬかけの路」を昔はよく歩きましたが・・・今日はタクシーで。最近は歩く馬力がありませんね。
方丈で出迎えてくれるのはいつも達磨さんですね。ここはいつ来ても拝観者が少なく静かなお寺です。
ゆっくりと庭園を散策し、後抹茶をいただきながら静かに庭園を眺めるのがここでの一番の贅沢な空間です。







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京の冬の旅 1

2014年02月21日 | 京都
金閣寺


久しぶりの ”京の冬の旅へ”・・・

16日から草津温泉~万座温泉~善光寺参拝を予定していました。ところが・・・先週週末の記録的な大雪が甲信越を襲いました。
まだ後遺症が残っていますが塩尻からの道路が各地で寸断され通行不能となり旅行が中止になりました。

大阪まで行っていたので久しぶりに京都を観光してきました。
京都は”京都マラソン”開催中で混雑、金閣寺方面は片側通行の規制でタクシーが動けずぶっつけの観光は思うようにいきませんでした。

金閣寺、石庭、等持院を周って来ましたが、どこへ行っても中国語が氾濫していましたね。
一日だけの短い京都でした。今度はゆっくりと・・・と思っています。













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さくら紀行 10

2013年04月18日 | 京都
ランチ処 しょうざん

鷹ヶ峰三山を借景に見事にひろがる三万五千坪の「しょうざんリゾート京都」は四季折々に表情を変える庭園が美しい所です。
前回は、京の料亭「千寿閣」で美しい庭園を眺めながら情緒誘う部屋で同級会をしましたが今回は
京料理「紙屋川」のお昼のメニュー“和楽膳/2,835円”をいただき、食後庭園を散策しマイクロバスで原谷苑へ行きました。













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さくら紀行 9

2013年04月16日 | 京都
仁和寺 御室桜

世界遺産「仁和寺」の寺内を艶やかに彩る皇室ゆかりの御室桜が咲き誇っています。京都で一番遅咲きの桜処です。
樹高2mほどと低いことから「わたしゃお多福、御室の桜。鼻が低うても人がよく」と詠われ、優美な美しい遅咲きの桜です。
多くの人たちが京都の春を楽しんでいました。

















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さくら紀行 8

2013年04月11日 | 京都
京都 原谷苑のしだれさくら

京都洛北の原谷にある個人所有のさくら園を五年ぶりにに訪ねました。京都で一番遅くにさく枝垂れざくらです。
四千坪の敷地に樹齢50年以上の紅枝垂れが百本以上あり天から降り注ぐ桜のシャワー・・・です。
まさに百花繚乱の美しさで一度見たら忘れられません。シーズン中のみ一般に公開されます。今が見ごろです。

























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