きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

今週末

2007年06月10日 | その他イロイロ
11時。上野のJTBへ。
7月の九州旅行の特急券等を買う。

11時半。
国立西洋美術館のパルマ展へ。
 前庭にある「地獄の門」
すごく見たいわけではなく、時間潰しみたいなもんで。
イタリアの宗教画が多く、
JCS&ミラノ・スカラ座バレエ団への期待値を上げるのに役立った。

12時半。
「JCS」の確定キャストを聞く。

13時半。(35分ぐらいかな)
ミラノ・スカラ座バレエ団「ドン・キホーテ」開演。
あまりにもヌレエフとかけ離れているところが
かえって楽しかった。
休憩中J子さんと落ち合い、各種チケットを渡し、
岡谷旅行の打ち合わせをする。
16時15分過ぎ終演。
急いで出口に向かう。
出口でミネラル・ウォーターを配っていた。

うっかりもらったけど、瓶詰めでとっても重く
旅には向かない代物だった。

17時10分。
予定より1本早いバスに予約変更ができた。
新宿から中央道都留へGO!

18時40分頃。
1時間半なので、あっという間だった。
道に迷うことなく、テクテクと駅方面へ。
途中に夕食を取れそうなところがあれば・・・と
思ったけど無かった。
とりあえず駅に行ったら、MK氏とT氏がいた。
合流し、二人が見つけた「夕食を取れそうなところ」へ向かう。

19時45分頃。
アフターダークへ。
椅子席は殆ど満席。
最初は端の前に陣取ったけど
その後、店の人が作った新たな椅子スペースに移動した。

20時20分過ぎ。
まだ始まらない。
事務所の人がいないと押しまくりなんだな。
9月の広島は止めておこうと決意する。

20時半頃。
ようやく開演。

22時10分頃?
終演。
コンビニで明日の朝食を買い込んだ後、
タクシーで富士吉田へ。

23時前。
ホテル着。
寝る。

明け方。
ニワトリが鳴いている。
なんとなく起きかけたけど
頑張って寝直す。
もうしばらくして、再びニワトリが鳴く。
2回目ということは、もう6時頃かしら?と思って時計を見たら
4時半だった。
ニワトリを呪いつつ、再び寝る。

7時。
起床し、シャワーを浴び、朝食。
7時40分頃ホテルを出る。

ホテル近くの鳥居。
晴れていれば、この鳥居の後ろに富士山が見えるらしい。
(でも小山さんだから)

8時。
富士吉田発。
富士吉田では降っていなかった雨が、
都留に入る頃に降り出した。
やっぱり、小山さん・・・
鎌田さんとダブルコンボだと大雨だから
京都・岡山は対策を考えないと。

9時50分過ぎ。
新宿着。

10時10分。
新宿アカデミーで「プレステージ」開映。
ヒューより、クリスチャンより、
デヴィッド・ボウイにときめく。

12時半。
終映。
大戸屋で昼食を食べた後、ネカフェへ。
着替えと化粧。
と計画していたが、
「ドン・キ」の感想を書いていたら
半端な時間になり、すっぴんのまま移動開始。
丸の内線を反対側に乗ってしまった!
腹を括り、西新宿で降り、タクシーに乗る。

14時半過ぎ。
け。ちゃんと合流。

15時。
「大阪侍」開演。

17時半。
終演。

そのあと、化粧をして、
もうひとつのイベント(内緒)をクリアする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大坂侍」宝塚月組

2007年06月10日 | 宝塚(月組)
 時は幕末。世間一般の身分は「士農工商」だが、大坂では「商工農士」、すなわち、金を生み出さない侍はもっとも下に見られるのだ。鳥居又七は幕臣だが、大坂生まれの大坂育ちの川方同心。恋も喧嘩も金で買おうとする大坂商人の気質には辟易している。そこにおこった討幕運動。武士としての筋を通すために、又七は上野の彰義隊に加わろうと決意するが・・・

 サブタイトルのとおり「けったいな人々」が盛りだくさん。いやー、石田先生、フロスロットルでやりたい放題。見ていて気持ちがいいぞ。女をうち捨てて大義に生きる男が好きなんだねーーー。基本はコメディなので、気楽に笑えていいですよ。出てくる人、みんながみんな可笑しい。一部だけ、怪しい。いや、もう、どーとでもなれ!だわよ!!

 キリヤンは細かった。顔の輪郭もずいぶんシャープに。こういうコメディでテンションの高い芝居を見てみたかったので嬉しいぞなもし。ねねちゃんは可愛いけど、大きいねえ。対キリヤンだからかな?あーちゃんはすっかりコモちゃんポジション。もりえちゃんとりんかちゃんが息のあったカップル振りを発揮。りんかちゃん、芝居が上手いなー。りんかちゃんだけでなく、こういう芝居だと下級生達の芝居の上手さが実感できます。真咲くんとか蘭乃ちゃんとかもね。いいね。
 マギーちゃんはコメディ軍団の中のシリアス軍団のお頭。赤獅子を付けても身体が小さく見えないのね。脚が長いって素晴らしい。ハーフの顔立ちでも白塗りしちゃえばノープロブレム。と書きつつも、ちょいと眠狂四郎も見てみたい気がするぞ。
 チャルさんとマヤさんは、神!としかいいようがない。お二人の芝居だけでチケだの元は十二分に取れましたよ。そしてマチオがある意味ピッタリだった。石田先生のキャスティング勝ちだね。すごいねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「プレステージ」

2007年06月10日 | 映画
 売れっ子マジシャン・アンジャーのショーの最中に事故が起こり、アンジャーは死ぬ。現場に居合わせたアンジャーのライバル・ボーデンに殺人の容疑がかけられる。二人の間には、長く深い確執があった・・・

 憎みつつも惹かれるのか。どちらかがなにか手に入れれば奪う。なにかを喪失させられれば、やり返す。マジックそのものより、「やったらやりかえす」が続き、どちらが勝っていてどちらが負けているのか、その微妙さにグラグラします。お互いを忘れて生きれば楽なんだろうけど、相手はすでに自分の一部になっていたのかもね。ヒューとクリスチャンは、役者としての格?というのかな?それが対等なので、追い抜き追い抜かれの競い合いが、ちょうどいい具合です。

 伏線はところどころにあり、それが後半、ピタッ、ピタッと、ハマッていくのは面白い作り。そういえば、そんなことを言っていたな、ってのが随所にありました。一見大がかりに見えたトリックは、ごくごく簡単なネタだったり、または、その逆があったり。観る側は、どこまで真実でどこまでがマジックなんだかわからず、最後までドキドキさせられました。ただ、オチはこれでいいのかー、って疑問は残りますがね。「再登場する方」が常に「おニュー」なんじゃないの?とかも含めて。しかし、この後味の悪さ、すっきり感を抱かせないのも、監督の狙いなような気がするし。

 科学は奇術に勝るってのは、当時の風潮を反映しているようで面白い。実在した科学者ニコラ・テスラ役のデビッド・ボウイは今年60歳。美しい人は、老けても美しい。戦メリなどの印象が深い人には彼のビジュアルは、もしかしたらショックなのかもしれないけれど、老けたといっても老けメイクのせいもあると思うけど、それにしても、「人とは違う」オーラを纏っていた。このオーラだけでもドキドキだわ。俗物的すぎるスカーレット・ヨハンソンがいるだけに、よけいそのオーラがクッキリした。

 まあ、それにしてもわからないのが、ボーデンが殺人犯になる理由ですな。たまたま居合わせただけじゃないのか?それだけの状況証拠で死刑になるの?水槽を、確かに彼が運んだ、と実証されなければならないと思うんだけど。「卿」が裁判官を買収しちゃったのかしら。誰がどう見ても死刑確実な証拠をもっと見せて欲しかったな。


クリスチャンの口は、相変わらず半開きのあひる口だった。
眉毛は太いけど整っていた。
前髪が短いのも可愛いけど、
アンジャーの舞台に上がった髪の方が好きだな。
それにしてもヒューより6つも年下とは思えないなあ。
前よりは若く見えるようになったとは思うけどさ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする