きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

どうぶつの森の新住人

2009年03月14日 | ゲーム(どうぶつの森など)
なんとなーく、某芸人さんに似ている気がする
コグマのきんぞうさんが
パーム村を去りました。

新しく来たのは、クマのガンテツ。



おっさんだ!
ステキ!!
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「白鳥の湖」上野&高岸/東京バレエ団

2009年03月14日 | バレエ・ダンス
若手・初役の後に見ると
水香ちゃんは、大輪の花のようだ。
ものすごく存在感がある。
踊り慣れているので、
いろんな動作が、さらり、と
自然にできる。
積み重ねは味わい深い。
2幕の最後、
王子と離れがたい気持ちは人間で、
そのあと、白鳥になるところが凄く良かった。
32回転、前半はダブル・シングル・シングル。

高岸さんは、王子というより高岸さんだった。
3幕のソロは圧巻。
あくまでも、高岸さん、だけど。
高岸さんも髭が濃いよね。

ロットバルトは、やっぱりこれくらい背が欲しい。
スタイルも。
3幕の後藤さんは角兜付きヒゲなし。

松下さんの道化も、踊り慣れてきたのか
ちょっと仕草も「役」の動きだった。

長瀬さんは、前髪があって笑顔の時と
前髪を隠して笑顔じゃないときと
かなり雰囲気が違うのね。
トロワはのびやかな動き。
王子系も行けそうな気がする。
佐伯さんは2階10列から見てもチャーミングだ。

木村さんスペインは黒。
髪は固めている。
スペインは髪を振り乱して踊る方がいいと思うんだけど。
いい、というか、私が好きなだけか。
柄本(弟)は、いろんな役がついたためなのか、
なんちゅーか、上昇志向のギラギラ感がある。
壮くん系のギラギラ感。
東バでは珍しいけど、いいと思うよ。

高岸王子、後藤ロットバルト、木村スペイン、揃い踏みは
とても楽しかった。


【配役】
オデット:上野水香
オディール:上野水香
ジークフリート王子:高岸直樹
王妃:日比マリア
悪魔ロットバルト:後藤晴雄
道化:松下裕次

【第1幕】
家庭教師: 野辺誠治
パ・ド・トロワ: 高村順子-佐伯知香-長瀬直義
ワルツ(ソリスト):乾友子、奈良春夏、吉川留衣、矢島まい、渡辺理恵、川島麻実子

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:佐伯知香、森志織、福田ゆかり、阪井麻美
三羽の白鳥:西村真由美、乾友子、奈良春夏

【第3幕】
司会者:野辺誠治
チャルダッシュ
(第1ソリスト):乾友子-長瀬直義
(第2ソリスト):森志織、福田ゆかり、高橋竜太、氷室友
ナポリ(ソリスト): 高村順子-松下裕次
マズルカ(ソリスト): 坂井直子、吉川留衣、中島周、横内国弘
花嫁候補たち: 西村真由美、佐伯知香、村上美香、岸本夏未、渡辺理恵、川島麻実子
スペイン:奈良春夏、矢島まい、木村和夫、柄本弾

指揮:井田勝大
演奏:東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団


*「幕」の説明が間違っていたので訂正しました(3/15)
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「白鳥の湖」渡辺&川島&後藤/東京バレエ団

2009年03月14日 | バレエ・ダンス
公演直前に王子役が降板し
どうなることかと少々心配でしたが、
若手公演とは思えぬほどすばらしい公演でした。

オデットの渡辺さんは、たおやかな白鳥でした。
事前に見た写真等では脚が美しい人だと思いましたが
実際に踊って動くと、
手の動きが優美で、背中のラインが美しかったです。
とても白鳥らしい動きでした。
もちろん脚もまっすぐで(でも硬さはなく)綺麗でした。
演技面でも一貫性があり、
4幕の感情の動きもクリアに伝わってきました。
2幕の退場の時に
踵が落ちてしまったのがちょっと残念。

オディールの川島さんも
押し出しが良く、
強い印象を残しました。
後半ちょっとスタミナ切れかな?と
思うところもありましたが
最後はビシッと決めていました。
32回転は全部シングル。
たぶん30回ぐらいで止めたと思うけど
綺麗に終わらせる、という判断は良いと思うわ。

二人とも初役とは思えぬほど安定感がありました。
ガチガチの遠藤さんが記憶に残っているだけに
二人ののびのびとした踊りは見ていて気持ちが良かったです。
(もちろん、経験を生かして指導側のサポートもあったと思いますが)
正直なところ、若手公演と銘打っていたので
「若手ががんばって踊っている」姿を愛でる公演になると思っていました。
役よりも、本人の「頑張り」が先に出るだろうな、と思っていましたが、
いやいや、申し訳ありませんでした。
さすが、プロ。
両人とも、オデットであり、オディールでした。
明日の「お姉さん組」も楽しみです。

そして、それを支える後藤王子。
古典でも神は降りてくるんだ!
そりゃ、後藤さんらしく、
細かいところはムニャムニャだけど
若い二人が安心して踊れるよう、
サポートが万全。
二人とも不安げなく体重を預けていました。
ソロも、これでもかと跳んで回って。
そして演技がすごかった!
終始、感情たっぷりな王子。
1月の「眠り」はなんだったのだろう、と思う
これまた素晴らしいできでした。
「経験豊富」の看板は伊達じゃないぜ!!

ロットバルトの柄本(弟)は、2幕で出てきたときは
あまりにも子供体型で、ちょいビックリ。
悪魔というよりは、戦隊モノっぽかった。
踊りは悪くないけど、禍々しさは圧倒的に足りない。
ふくろうがコレなら3幕はどうなるのかと
ちょっと心配になりましたが、
兜なし・ヒゲありのロットバルトは
いかにも悪人風で、こっちはピッタリ合っていました。
不思議な子だなあー。

道化の中川君も良かったです。
回転にスピードと安定感がある。
演技も大きくてわかりやすかった。
時々ものすごく真面目な顔になっちゃうけど
笑顔は可愛かったよ。

トロワは、森さんの動きがとても良かった。
手首から指にかけての動きがとても優美。
音楽にもふんわり乗っていました。
宮本さんは概ね良かったんだけど
ソロが終わって引っ込むときに
ちょっと猫背気味だったかな。
ソロの最後がやや決まらなかったけど
それは引きずらないでほしかった。

木村さんのスペインは黒でした。
髪は固めていました。
明日の王子もコレかなあ。
今日は一点集中で木村さんを見ちゃったよ。うふ。
最後の、背中をそらせて高笑いにゾクゾク・ドキドキ。
横内さんはこの辺の演技がまだ甘いので
頑張って欲しいなりー。


指揮の井田さんは、丁寧に音を作りつつ
ダンサーの呼吸も大事にしてくれていました。
ありがとうございました。


とりあえず。


【配役】
オデット:渡辺理恵
オディール:川島麻実子
ジークフリート王子:後藤晴雄
王妃:日比マリア
悪魔ロットバルト:柄本弾
道化:中川リョウ

【第1幕】
家庭教師:横内国弘
パ・ド・トロワ:森志織-福田ゆかり-宮本祐宜
ワルツ(ソリスト):乾友子、高木綾、奈良春夏、田中結子、吉川留衣、矢島まい

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:佐伯知香、村上美香、吉川留衣、岸本夏未
三羽の白鳥:西村真由美、乾友子、奈良春夏

【第3幕】
司会者:永田雄大
チャルダッシュ
(第1ソリスト):西村真由美-松下裕次
(第2ソリスト):森志織、福田ゆかり、高橋竜太、氷室友
ナポリ(ソリスト): 佐伯知香-中川リョウ
マズルカ(ソリスト):田中結子、山本亜弓、中島周、野辺誠治
花嫁候補たち:高村順子、乾友子、吉川留衣、阪井麻美、大塚玲衣、小川ふみ
スペイン: 高木綾、奈良春夏、木村和夫、横内国弘

指揮:井田勝大
演奏:東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団
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