きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「Triangle ~ルームシェアのススメ~」

2009年03月31日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
彩乃かなみちゃん、退団後の初舞台です。
大小説家を父に持つ小説家志望の青年と
歌手デビューを夢見る青年と
その彼と結婚の約束をしている、と言い張る女性が
ひょんなことから(便利な言葉だなあ)
同居することとなった。
それぞれが夢を目指し、挫折し・・・

役者はみな良かった。
芳雄くんの、こういう等身大の役は初めて見るけど
よく合っていたと思います。
うじうじうじうじ愚痴垂れるところは
情けなくてカワイイ。
ニイロくんは、いかにもニイロくんだし、
かなみちゃんも可愛かったよん。
ニイロくんが、顔が小さくて足が細長いもんだからさ!
(男役の女性ではなく)男性の隣でも
かなみちゃんが、それほど小柄に見えないのが
ちょびーーと残念だったよ。

それぞれのいい部分は使っているけど、
起承転結の、起承が面白かっただけに
その後がちょっと間延びしちゃったような。
シリアスに悩む部分が長すぎる。
1幕で、すぽぽーーーーん、と突け抜ける方が
面白いような気がする。
悩むには、みんなちょっと大人すぎるかも。

歌はオリジナルではなく既成曲。(おもにポップス?)
歌詞も変えているよね。

かなみちゃんは、こういう小さいハコが(も?)合うかも。
コメント
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