きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

JCSエルサ@自由劇場(1回目)

2009年03月19日 | 劇団四季
今日はかなり前方の上手ブロック。
スーパースターを熱唱するユダの真ん前あたりでした。

オペラグラスが無くても役者の表情が見えるので
物語りに入りやすかったです。

金田さんはエルサの方が断然いい!
熱い血が流れる肉体を持った若い男。
まさに、「ただの男」が
自らの意志で「神の試練」を受け入れる。
人間だから。
最初から聖人ではないから。
ときどき感情的になる。
それが、ある意味、リアリティ、っていうのかしら。
こういうジーザスもアリだと思いました。
冒頭の、民衆に答えるときは笑顔なのに
御輿に担がれると困惑顔も。
晩餐は和やかな雰囲気であるからこそ、
「一人で死んでいく」自分に孤独感を感じる。
受け入れつつ反発しつつ。
普通の人間だからこそ、尊いんだな、とか
思いました。
高い音域より低い音域の方が魅力的だ。
アップテンポの所はやや音程が怪しくなる。
外国語訛りは、全ツ冒頭に比べると断然良くなった。
皆無じゃないけどね。
でも、いいと思うよ。
私は、現段階では、やっぱり、やなぴーの方が好きだけど
金田さんのジーザスも好きだよ。

スンラさんのユダは、なんちゅーか。
もがき苦しむ域を振り切っちゃったユダでした。
エルサレムには行くな、
お前は神の子ではない、
そのように口で行って、止めようとするが
すでに、「この先がわかっている」。
彼が磔となること、
そして自分も死ぬこともわかっている。
前ほどの熱さはないんだけど、
前よりも壊れているような気がしました。
晩餐のあたり、ジーザスもユダも
お互いの気持ちはわかっていると思うのよ。
他の弟子には見せない顔を
自分のことをわかっているユダには見せるジーザスっていうのかねー。
「愛」とはちょっと違うけどねー。
「スーパースター」のユダは、
んーと、
近くにいたら好きすぎて自分を制御できなくて周りが見えていなかったけど
ちょっと離れた方が「好き」って気持ちをより持てるっていうのかねー。
遠いけど、近い、みたいなー。
(バカでごめんよー)
「スーパースター」の時の衣装もじっくり見たよ。
脇腹は茶色系で色変わりだったのね。
腕の飾りは青い石付き。
鎖もちょっとついていた。
腕の飾り(黒)本体はマジックテープじゃないと思う。
紐で調節する編み上げ系だと思うんで
誰かに絞めてもらうのかなあ。
スンラさんだったら「やって」って誰かに言いそうだなあ。
キヨミチなら「やれ」とか無言で腕を差し出すとか?
(さらにバカでごめんよー)
声は出ていたと思います。
少なくとも京都千秋楽よりは。
カーテンコールも楽しげな笑顔で
金田さんと喋っていました。
魂は抜けていません。
寂しいような、なんちゅーか。
髪はクリクリだけど短め。
ヒゲも短め。殆ど無し。
頬とか腹とか尻は、ちょっと丸め。

マリアは伊藤さん。
ひたむきな西さんと、「女」丸出しの高木さんの中間点ぐらいかな。
花代ちゃんよりは感情があります。たぶん。
でも、もうちょっと激しくてもいいような気がする。
ユダに「離れろ(意訳、っていうか直訳?)」と言われたときに
もうちょっと、反応して欲しい気がする。
歌声は綺麗でした。
足が長い?

星野さんのヘロデも、エルサの方が断然いいです。
洋装の方がキャラの作り込み(ちょっとおネエ系)ができていました。
目元はエジプトっぽいメイクで
キラキラ衣装も似合っていました。
「へい、どーした」のタメが、もっとあればなあ。
でもジャポに比べれば、OK、OK。
ヘロデガールも金ラメタイツなのね。

青井さんピラトは、歌声はいいけど
表情があまり動かない。
カウントの三十台がちょっとヤバめかも。

ワイスくんの目の色は薄いのね。
この顔はアンナスに合っているよ。
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TV番組とか

2009年03月19日 | TV番組など(配信含む)
明日は芸術劇場で東バの「中国の怪しい役人」じゃないやー
「中国の不思議な役人」と
ギエムの「ボレロ」が放映されます。
木村、井脇、中島、後藤ファンは
TVの前で悔し涙を流すことでしょう。
見るけど。録画するけど。

明後日からは「33分探偵」が始まります。
前作は、ゆるい流れながらも、
ミステリファンはクスッと笑う仕掛けが多い
推理ドラマとしてはなかなかのレベルでした。
今回も大期待。

それと重なっているのが
「恋のから騒ぎ」。
細川さんが出るみたいなんだけど。
「33分探偵」は録画で、
細川さんはリアルタイムで見るとしようか。

最近、録り溜めた分を一気に見たのが
戦隊とライダー。
「シンケンジャー」は、ハッキリ申しまして
ツボに入りまくりです。
時代劇を意識した作り。
メインライターは電王の小林さん。
おやっさん(司令)に当たる人が
伊吹吾郎さんですよ!格さんですよ!!
赤は殿様で、他の4人は家臣。
殿は冷静ながらも家臣の身を案じ、
家臣は一部反発しながらも殿をもり立てる。
うーん、いいねー。
敵は三途の川に浮かぶ船にいる妖怪系。
人間の世界が不安定になると三途の川の水が増量して
人間界になだれ込むことができるそうだよ。
毎週が楽しみになりそう。
ライダーは、平成ライダー10周年記念。
パラレルワールド、ってことで
いままでのおさらい。
でも、もとと微妙に違う。
クウガ編が終わっても偽五代くんが出続けるとは思わなかったよ。
本編主役の子は棒読み気味だけど、キャラには合っているかな。
たぶん、面白さは、元の話に入れ込んだ度合いに比例すると思います。
クウガ編が終わった後の私は、なんだか手持ちぶさたな気分。

そのほかはー。
「相棒」のミッチー。
私はいいと思うけど。
それよりも宮本真希ちゃんの胸にビックリだったよ。
あんな大きかったっけかー。
エーザイのCMの時の声はあまりにもひどかったけど
久しぶりに見たら、その辺はだいぶ改善されていたわ。

その宮本真希ちゃんと同期のまひるちゃんが出ているのが
深夜番組の「妄想姉妹」。
異母姉妹の父親が謎の死をとげる。
真相を探るため、父が残した本を読み解く3人の美しい姉妹。
その本の内容が、姉妹主演で劇中劇化される、というのでしょうか。
深夜枠だけあって、官能的な話が多いです。
3人の女優さんの、各自の「ギリギリ」が
どの辺に設定されているかを見るのも楽しいかな。
まひるちゃんは、いままでに比べると
かなりいろんなことに挑戦していますが
他の二人に比べると露出度が低いかな。
背中もババーーーーーーンと見せてくれましたが
さすがダンサー、筋肉質だったわ。

「LEADER'S HOW TO BOOK ジョーシマサイト」は
昨年まではあまり役に立たないハウツーが多かったけど
年明けからは、テーマはぶっとびつつ
ひとつひとつのハウツーは役に立ちそうで
嬉しいような寂しいような。

でー。
アニメ版「グインサーガ」は
4月5日23時29分よりNHK-BS2で放映開始。
キャラ原案は皇なつきさん。
配役に、ナリス、ヴァレリウスなどの名前があるので
10巻ぐらいまではやるのかな。
銀英なみに大長編になったりして。
原作は未完になりそうだけど。

4月の昼ドラ「エゴイスト」に蘭香レアちゃん出演。
また忙しくなりそう。
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緊張感に緊張する(BlogPet)

2009年03月19日 | にこらすの投稿
きょうは、緊張感に緊張する?

*このエントリは、ブログペットの「にこらす」が書きました。
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