きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

気になる言葉

2009年03月15日 | 小山卓治
というわけでー。
この週末は静岡・京都には行かず、
東京バレエ団「白鳥の湖」3連チャンでした。
それぞれの配役に持ち味があり
3公演とも楽しかったです。
木村さんは3公演とも出たしー。

でーー。
静岡に行った友人からの報告。
 ・公園通りでおでんフェスタやってて
  卓治は、やっと黒はんぺん食べれたと喜んでたそうだ。
 ・それで浮かれたのか、「傷天」で歌詞間違い
 ・ギターのとちりもあり
 ・選曲は、それほど奇をてらった感じはなかった。
 ・「サイン会」コールが出た
ま、ひとことで言うと、「良かった」らしいです。

それで、帰り際?に
マネージャーさんから「8月」と言われたそうです。

なにが8月???

8月はすでに予定が入り始めているのに。
8月23日に熊本なら
博多座と絡められるんだけど・・・。
さすがにお盆はなにもないよね。


先週のBest30の感想は、おいおい。
MCの中で、
昨年1月の大阪で35曲、
昨年2月の名古屋で36曲、
そして今月末の東京で37曲、
ってのがあったけど
全部行く私だわ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「白鳥の湖」高木&田中&木村/東京バレエ団

2009年03月15日 | バレエ・ダンス
初役シリーズ、その2。
オデットは高木さん、
オディールは田中さん。
それぞれ、古典等ではソロを踊っていますが
主演は初めてです。

高木さんは、「白」が似合っていた。
ちょっと緊張気味だったかな。
それがオデットの緊張感にリンクしていましたが。
白鳥をやるなら、もうちょっと腕が長い人の方がいいのかなあ。
羽の動きが見ていて、ちょっとものたりない。
脚は綺麗だったように思います。

逆に田中さんは、波に乗っていたというか。
「楽しんで踊りました!」って雰囲気。
艶やかで華やかでした。
田中さんにはこういうイメージがなかったけど
なかなかお似合いでした。
32回転も前半はダブル・シングル・シングル、後半はシングル。
シングルだけになったらスピードも安定感も増し
舞台全体の高揚感をよく表していました。
グラン・パ・ド・ドゥの終わりはリフトでした。
14日は2組とも、王子がオディールの手を取り跪き
オディールは背を反らせる方でした。

でー。
木村さんなんですけどー。
1幕の衣装って新調ですよね?
ベージュの地に縦模様の飾りはいいんだけど、
肩の輪っか(灰色)って、なに???
しかも、毛皮系。
なんちゅーか、
「すごいよ!!マサルさん」の肩のアレ?「チャームポイント」?
セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん オリジナルサウンドトラック アニメ版OPで確認してくれ!→ここ 30秒ぐらいから始まるよ!
あれを外すと髪の毛が凄いことになるとか???
上着の裾は微妙に斜め。
裾の斜めに平行に、飾りのベルトあり。
髪は、オールバックほどじゃなく後ろに撫でつけ
横がややふわっとウェーブ。
足元はブーツテイスト。
後半の黒い衣装はチラシと同じでした。
踊りは綺麗で端正。
やや着地が不安定なところもあったけど、
それを補って余りある美しさ。
とくに脚のラインが。
雰囲気は、もう王子じゃないけどねー。
独身の王に、年の近い叔母(先代王の妹とか)が後見人とか
そんな見た目。
でも、それでもいいじゃないかー。

柄本(弟)は、カーテンコールで見ると
それほど背は低くない。
舞踏会のヒゲの時の演技の目線とかはいいよね。
もうちょっと年を重ねると身体が自然に絞れるだろうから
今後に期待だわね。
カーテンコールでは泣きそうな表情だったなあ。
白鳥を降ろすリフトに失敗して背中から倒れちゃった悔しさなのか
3日間踊り通した感動からなのか。
後者だといいね。
前者だとしてもさー、
千春ちゃんを落っことしたボッレ&高岸さんよりは
いいわよー。

小笠原くんは、もうちょっと弾けて欲しかったな。
ジャンプは綺麗だけど、回転はやや不安定。
あの衣装だと小柄感3割り増しぐらいでした。

スペイン後藤くんは白。
なかなか入り込んだ表情。
横内さんは黒の方が似合うかも。

西村さん、乾さんも良かったよ。
司会者の永田さんの動きも良かった。

中島さんの使われ方が勿体ないよね。
平野さんはどうしているんだろうか。


【配役】
オデット:高木綾
オディール:田中結子
ジークフリート王子:木村和夫
王妃:日比マリア
悪魔ロットバルト:柄本弾
道化:小笠原亮

【第1幕】
家庭教師: 横内国弘
パ・ド・トロワ:乾友子-吉川留衣-松下裕次
ワルツ(ソリスト):西村真由美、奈良春夏、矢島まい、渡辺理恵、川島麻実子、田島由佳

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:佐伯知香、村上美香、吉川留衣、岸本夏未
三羽の白鳥:西村真由美、奈良春夏、矢島まい

【第3幕】
司会者:永田雄大
チャルダッシュ
(第1ソリスト):西村真由美-松下裕次
(第2ソリスト):森志織、福田ゆかり、高橋竜太、氷室友
ナポリ(ソリスト): 佐伯知香-小笠原亮
マズルカ(ソリスト): 山本亜弓、吉川留衣、中島周、野辺誠治
花嫁候補たち:高村順子、乾友子、阪井麻美、渡辺理恵、川島麻実子、大塚玲衣
スペイン:奈良春夏、矢島まい、後藤晴雄、横内国弘

指揮:井田勝大
演奏:東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団


新書館発行のダンスカレンダーが半額になっていたので買っちゃった!!
ヒゲのルグリ先生と阿修羅のルジの写真が欲しかったんだけど
2千円はキツイと思っていたのよ。
うふふーーー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

T4ファーストコンサート

2009年03月15日 | 紫吹淳(リカちゃん)
「愛と青春の宝塚」公演で結成された
元宝塚トップ4人によるユニット「T4」。
公演終了を記念して、コンサートが行われました。

前半は、公演ダイジェストと、各自宝塚時代の思い出の曲。
後半は、(おもに)退団後出演の舞台の曲から。

前半のダイジェストでは、Wリュータンの
男女入れ替わり芝居が楽しかった。

トークで、ナイアガラ羽の苦しさを言う元トップ達。
羽を支える紐(?)は、前で結ぶ派と後ろで結ぶ派に別れるそう。
今日の4人は全員、前。
ちょうどみぞおちをの位置で
みぞおちを強く押される形になるので
とっても辛いそうです。
かといって緩くするのは、
羽が後ろの傾いたりするのでできないそうです。
終演後、貸切の挨拶は本当に辛いんだって!(リカちゃん談)
このコンサートでは、公演と違って羽が豪華になって
ナイアガラも付いたけど、
宝塚の羽ほど重くないので「屁でもない」(リカちゃん談)そうです。


宝塚時代の曲で、「薔薇の封印」は泣きそうになった。
リカちゃんのビデオ・DVDはいろいろ持っているけど
「薔薇の封印」は見ると泣いちゃうので
なかなか見られないのよ。
あのときの、なんというのか、
切なさ?みたいなものが蘇ってきて、
条件反射のように泣いちゃうの。
薔薇は本物だったと思います。
(公演中は花びらにマジックテープが付いた作り物でした)

ワタルくんのチャイナが格好良かったなあ。
コンサート全般で思ったのが、
ワタル君がカッコイイ!ってことだな。
退団後は女性役ばかり見てきたので
(あ、「ジル」は違うか・・・)
こういう燕尾服とか着られちゃうと心臓バクバクだよ。

逆にさえちゃんは、「男役」というフィルターを必要としない
現在の「女優」という位置は、すごくしっかりくる。
トートは中性的で、「いつの日か・・・」は感動で
ウーラは可愛らしかった。

かしげちゃんは、女役は普通に可愛いのに
喋るとさばさばして男らしかった。
彼女のトークを聞く機会があまりなかったので
とっても新鮮だった。

「宝塚時代の歌」のコーナーの衣装は
劇団からの借り物。
サエちゃんトートの衣装は、雪組再演の新公で着られた形跡あり。
わたる君のホワイトドラゴンは、とうこちゃんが全ツで着た。
全ツを見た司会の笠井さん、とうこちゃんには
「ちょっとゆったりめだった」
かしげちゃんの衣装も「水」と書かれていた。
(ミズが着たらしい)
「自分の衣装を着られて腹が立ちませんか?」と聞く笠井さん。
「私のじゃありませんから!」と豪快に答えるかしげちゃん。
リカちゃんのブーツは切り刻んだため
新調したとのこと。

娘役さん達も良かったなあ。
えみくらも入って欲しかったけど・・・
お仕事の兼ね合いもあるんだろうけど、
リカちゃんともサエちゃんとも組んでいるから
構成が難しくなりそう。

リカちゃんDayのスペシャルは
DSで良く歌っていた「空の絵の具」がどうこう、の曲。

本間さんの振付も格好良かったなあ。
本人の歌・踊りもステキでした。

とっても楽しいコンサートでした。
夜は久しぶりに「薔薇の封印」を見ようかな。


「ライザ」や「マンマミーア」は
時間の都合で見られませんでした。
3時間かかるとは思わなかったのよー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする