長編をいくつかの超短編に切り分け、
一人の男を軸に繋げたような、そうじゃないような、
話は無いようなものだけど、
雰囲気と色彩が素晴らしく良い。
初めて見たときは話の無さを含めて衝撃だった。
改めてスクリーンで見て、
雰囲気に酔う悦楽を堪能。
上手く言えないけど、すごく好きな作品。
飲めば辛い過去の記憶を消せる酒を飲み
どんどん記憶が抜け落ちていく男と、
いくら飲んでも大切な記憶は強くなるばかりの男。
その酒を渡したのは・・・、など、
すごく断片的なストーリーばかりなんだけど、
いちいち心に刻まれる。
ウォン・カーウァイ作品は
バラバラ過ぎる話が乱立しているように見えて
後半の「なにげないある一言」で
すべてのピースがカチッと嵌まって
涙がボロボロ出てくる。
これも兄嫁の話あたりから、来た。
厭世感漂うレスリーが絶品。
この裏が「大英雄」なのかあ。
一人の男を軸に繋げたような、そうじゃないような、
話は無いようなものだけど、
雰囲気と色彩が素晴らしく良い。
初めて見たときは話の無さを含めて衝撃だった。
改めてスクリーンで見て、
雰囲気に酔う悦楽を堪能。
上手く言えないけど、すごく好きな作品。
飲めば辛い過去の記憶を消せる酒を飲み
どんどん記憶が抜け落ちていく男と、
いくら飲んでも大切な記憶は強くなるばかりの男。
その酒を渡したのは・・・、など、
すごく断片的なストーリーばかりなんだけど、
いちいち心に刻まれる。
ウォン・カーウァイ作品は
バラバラ過ぎる話が乱立しているように見えて
後半の「なにげないある一言」で
すべてのピースがカチッと嵌まって
涙がボロボロ出てくる。
これも兄嫁の話あたりから、来た。
厭世感漂うレスリーが絶品。
この裏が「大英雄」なのかあ。