日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

穀雨を過ぎて

2010年04月21日 | Weblog
 昨日は穀雨であった。これは節気で言う春の季節の最後ということであり、百穀を潤し、芽を出させる春雨の意味である。ところが今年は驟雨有り寒気厳しくもあって、まこと天候不順というより悪天候続きである。季節感も無ければ植物は無論、農産物の損害は甚大だそうである。当然人間社会の経済的な損失も計り知れないものが、そこここに噴出して来ている。自然災害と言っても良い程に、天候不順に対しての打つ手は、無さそうである。このように人間は森羅万象自然に対しては、まこと無力である。早く順調な季節や天候が訪れることを祈らずには居られないこの4月である。