日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

皆が氷雨と言う最近の空模様、靖国神社春季例大祭

2010年04月23日 | Weblog
 連続して冷たい雨が降り注ぐ。何度も書いたがこの4月、初夏と冬が入り交じった、むしろ冬の気候だ。昨日は18度も一昨日より低い正に異常気象だと天気予報は叫んでいる始末。
 そぼ降る寒い雨の今朝、早めに靖国神社の例大祭に出席すべく出発、神社到着は午前8時50分であった。既に参集殿には多くの参拝者が椅子に座して、祭式の始まる時間を待っていた。我々参列者一同は9時20分本殿へ進み、正10時宮司以下本殿の所定の坐について会式した。静粛で厳かな進行は胸を打つものであり、君が代斉唱、鎮魂歌の奏楽など.御霊のご神徳を偲び国安かれと祈る諸祭事に、思わず涙零れる場面が何度も有った。先輩同僚の、国を思い身命を投げ打った貴い行動に、改めて感動感激し、深く憶いを馳せつつ感謝の誠を捧げた次第である。拝殿での参席行事は寒さが強く、終わって参集殿に戻った時には、皆が思わず暖かいと感じ取ったらしい。しかし皆が清浄そのものの気持ちを神前に捧げたつもりであった。帰途遊就館に立ち寄り、蒙古襲来の絵画を見学してきた。静謐感動感謝の一日となった。写真は神社表門と総集殿の横に展示されている可憐な桜草のひな壇。