日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

建国記念日、昔は紀元節。今日は陸士入学記念の日

2012年02月11日 | Weblog
 今から丁度67年前の今朝は、父母と共に、西武池袋戦大泉駅から徒歩で3人で、寒風吹き荒ぶ中を、陸軍予科士官学校の正門を目指し、著校時間の午前8時30分に遅れない様に、4kmを一緒に一気に歩んだものである。私の陸士入学の記念の日でもあっただけに、懐かしさで一杯である。
 更めて、入学の記念すべき日には、成子坂下の牛留宅を早朝に父母と共に出発した。晴れの陸軍士官学校への第一歩であった。私に執っては、今でも「人生最大の思い出も深く忘れ難い日」となっている。歴史書によれば、1日前の昨日即ち10日は、奇しくも明治36年の日露戦争の開戦記念日でもあった。憶えば、この半世紀は、日本に執っても私にとっても、大変革の時期でもあったことになる。今日2月11日の現在は、早春の日差しが太陽の昇る時期と重なって、風が少しはあるものの、まこと暖かい早春のそよ風そのものであった。春の陽光を、懐かしい思い出と共に満喫している次第である。
 朝のメイとの散歩を終え、帰って来たところ、息子が孫の車の清掃をしていた。後部トランクに詰んである洗濯物の中から、選んで洗濯し、屋上に干したところである。今朝は取分け春の陽が眩しい。この分だと午後3時頃には全部乾くことであろう。何しろフード付きの厚着のセーターだけは、干す工夫が少し必要であった。医学生には毎日の学業の合間だけに、洗濯は困難かと思う。皆で協力してあげることが、これからも大事であろう。