日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

雨水を明日に控えて

2012年02月18日 | Weblog
 日本列島は今日も大雪に明けた。関東地方の昨夜からの薄雪の後、今朝は、薄らと家並や木陰の薄雪が目立ち、寒さが一入強いものの、快晴で屋上からは遠く富士山が眺望出来ている。季節は確かに早春の気配が濃厚になってきた。家の中は暖かく過ごし易い春の日でる。成る程、「氷雪解けて雨水暖み、地下に地上に草木の萌芽がきざす」と、されている雨水の季節だそうである。今年のこの季節は例年より寒く、24節気の雨水より大分遅れているらしい。日本列島ばかりでなく、北半球が地球規模でおしなべて天候異変のようだ。歴史的には今日は、大塩平八郎の乱が起きたり、吉野の南朝が落城したりなど、春に先駆けての事変が在ったわけである。
 メイの「飽食習慣」を何としても改善しようと、夫婦で思い立ち、今日で3日目を迎えた。冷蔵庫の中身の配置換えを行ったり、魚やお肉は極力動物的嗅覚を刺激しないようにと、加工や食べる場所を工夫したりしている。今日の昼食は家内は、お餅の海苔巻きで、私は書斎でパンと牛乳で済ませてみた。そして、ただ今は、最近初めての、トマトの丸齧りを食べたところである。子供時代を顧みて、昔のトマトと違って、現代のトマトの丸齧りは、中々味が良くなったものだと痛感した次第である。かれこれ一週間となる故郷で貰ってきたお花、郷里の友人の50日祭で頂いたものだが、今だに元気で生き生きしている。何かと処理されているらしい、との事である。またその写真を載せた。弟子の奥さんが急逝したが、明日故郷の義姉の49日の法事に行く予定なので、電報と香典を依頼したところである。