日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

桃の節句、同期生のお見舞い

2012年03月03日 | Weblog
 三月三日この日は桃の節句である。昔は誰でも楽しい懐かしい季節感溢れる❣おひな様❣の日である。取分け女の子にとっては憶い出深い一日であろう。日本の良い国民慣習としての、喜びの慶節の日であった。何処の家庭でもお雛様を飾って、段々囃子の雛壇を飾り、桃白酒や雛あられを、好んで食べ、お話を楽しんだものである。まこと日本の良い風習であった。
 メイとの散歩は、公園にモモとミッキイーちゃんが居て、少しく遊んだ後、駒繋ぎ公園方向に一緒に皆で歩んだ。モモは途中で引き返し、ミッキィーは他所の奥さん同士の長話の為、一家三人は別れて神社に向かったわけである。行きはきたに向かって歩く為、北風が未だまだ寒く、逆に帰りには太陽も顔を出して、世間一帯が明るく暖かくなった。昨日の一日中の雨模様とは打って変わって、今日は屋上に洗濯物が干せた。お雛様の日の為に、駒繋神社に途中で礼拝した。玄関の南天が伸び過ぎて、枝葉が散るものだから、今日思い切って剪定した。柿の木の根元に葉欄が増え過ぎ、その一枚が風に煽られて、ぱたんぱたん音を立てて静けさを破るので、除去してしまった。これで風の音だけになり、静かになって良かった。雑音が無くなり、助かった今日の昼過ぎである。
 陸士の同期生が昨年末急に脳腫瘍が発見されて、入院オペを受けた由、これ又同期生から急報を受けた。本日午後2時頃から準備して、バスと電車を乗り継いで郊外の病院にお見舞いに出掛けてきた。流石に腫瘍が散発していて、今後又のオペの仕様がなかった由と医師に言い渡され、最早の命と宣告されていたとのことであった。可愛想でお気の毒としか言いようが無い。1日一万歩を実行して健康と体力保全を心掛けていた彼だけに(奥さんの言)大変お気の毒と感じ、今後出来るだけのことを医師と相談してやって欲しいと願って、2時間余り本人の様子を見聞して帰ってきた。本人は意識も消失し視聴力も無く、大声にも反応がない。耳と目元で私と大崎君の名前を叫んでも反応が見られず、心無しかやっと目が開き口を閉じ、頬に笑み?を感じたかに?見えもしたが、それはこちら私一人の早合点かも知れない。今後の回復を切に祈りたい。ご家族に、若しかの回復を望んで、頑張りをお願いし元気をつけてきた次第である。