日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

冬の3寒4温ならぬ春雨、啓蟄の日

2012年03月05日 | Weblog
 立春が過ぎて約一ヶ月も過ぎているこの時季、水仙は疾うに咲き、梅の便りも遅くも聞かれ始めているのに、寒い春雨が時折訪れて不順な天気が続いている。今朝は朝礼なので、朝7時にはメイと家内の見送りを受けて、広く大きい傘を差して家を発った。寒い春雨が盛んに降り注ぎ、大きいコウモリ傘を差さ無いと、ズボンの裾がびしょ濡れになってしまう程の驟雨である。
 午前8時10分前、学校には早くも多くの教職員が集まり始めて、学生教育や卒業式の準備を進めている。有り難く偉いものである、と感心してしまう。朝礼では明後日の卒業式に就いて快晴となって、実力の有る学生が卒業する良い式が、開催されるであろうとの、期待と明るい希望を述べた次第である。
 今日は啓蟄の日である。この大雨では、虫が地中の穴から這い出す事は無論、外界を覗く事さえ叶わずと思われる。驟雨に見舞われた太平洋の沿岸地区では、寒さも伴って、虫達には過酷で可哀想な啓蟄の雨の日である。明日・明後日には気温も上がり、晴れるようである。天候回復を大いに期待しよう。明後日の卒業式には、きっと晴天となるであろう。