祝日や祭日に日曜日が重なると、この国は月曜日が休みとなる。連休を楽しむにはもってこいだが、一日一日を頭を使い体を駆使して勤務や労働する身に執っては、不都合で間尺に合わない事も生じる。この月曜日の代理休日こそが、議員のお神輿産物であり、本来の祭日の趣旨を大幅に曲解して仕舞う虞れを無しとしないことと、本来の日曜日一週間毎に休養をとる意義が無くなることに繋がりかねない。そこで落ち着いて考えてみると、本当の日曜日は月4回が妥当であり、此れに反して本来でない日曜日即ち連休は、5月、8月、11月は何と5回から6回となる。月曜日に講義のある先生は、止むを得ず授業が出来ないので、堪らない気持ちが自然に出てくるであろう。こんな学校関係者の繰り言を今更述べても始まらないが、此れが本来本音なのである。さて、今朝は幾分暖かい朝であったものの、公園には彼方此方に霜柱が張りつめていて、メイが先導する後に付いて行くと、坂道では、霜柱ごと滑り落ちる事実を経験した。油断ならない事である。軈て日が昇り暖かくなると、最近では少しく早春の気配も感じられない事も無い。