今年は風も雨も、五風十雨の譬え通りの順調さでは無かった。地球規模の温暖化の影響か日本本土ばかりでなく、世界各地の彼方此方で、暴風雨や水害などが多く発生している。せめても季節季節の叙情詩ならずとも、天変地変が現実に生起している現状は、何とも救い難いものである。科学が異常に進歩発展を示している世の中で、異常気象は何とも救い難い代物であろう。桜もようように昨日の雨で、花弁も散り去ってピンクの花びらの絨毯も、雨水に流されて仕舞い見る影も無い。うたた荒涼の様である。これはこれで良いとすべきが自然であろう。メイは昨夕から徘徊や彷徨が出始めたので、早速娘からのサゼストによる動物用のサプリメントを使用して、症状の鎮静と普通化に勤めている。小雨の中散歩もやったし、帰宅して、自ら何時もの廊下での「往復疾走」も何と5回程実施出来たのである。終わった後ゆっくり休んでくれないのが、少し心配である。元気であるからも少し面倒見を良くすれば、何とかなるであろうと思われる。