日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

今日は亡き父の56年目の命日

2015年04月25日 | Weblog

 ついこの間と思える程の早さで月日が経過した。思えば今日は、亡父の56年目の命日である。もっとゆっくり話をして置けば良かったと、つくづく最近思うようになった。憶えば34年間の星霜を共に過ごし、苦楽を共にした日々の事どもが、懐かしく思い出されてならない。小川での魚採りや、掻い掘りで泥鰌を沢山捕った思い出などは忘れられない。旧制中学で優等生受賞後に、ヂフテリア罹患で、旅館と牛乳店経営に支障が出ないか、自分は考えもしなかったが、父として相当な覚悟で病気回復に奔走した事であろう。さて前後するが、小学卒業式での答辞の際、父が来賓席で目を合わせた事。病後でも陸士へ合格を果たした事。などなど有頂天の喜びを味わってもらった事など。若干親孝行も顧みて少しはしたように憶う。期待に応えて、医師や歯科医師のダブル資格取得なども。親として満足もした事であったろうかと、今にして憶われる。只もう一寸長生きしてくれれば、もっと親孝行が出来たのではないかと、悔やまれてならない今日只今の心境である。今日はまた梅鉢の家紋を同じくする菅原道真の月誕生日(6月25日)でもある。さらに楠木正成が湊川での父子で討死した戦死の日でもある。歴史上にも名を留めた方々の名が、思い出されてならない。奮起せねばならないと思う。