身体の異変に気付いて諸検査を受けた結果、一応手術が良かろうとの事で今朝早めに家を発っていつもお願いしている病院へ急いだ。小雨が霧雨の様に降り注いでいたが、往路の桜は取り分け綺麗で、まだ後2~3日は十分にお花見が出来るくらいに咲き誇っていた。午前8時前に駐車場から病院玄関に着いて所定の手続きを、きちんと済ませて午前10時過ぎには全て落ち着き、病室でほっと憩いをとったところである。手続き上玄関の掲示を見たところ、何と息子が筆頭副院長になって、病院玄関の掲示板に院長の次に掲示されている事に吃驚した次第である。今までも、そんな素振りは少しも見えず、そう言えばこの4月一日に、「祝!おめでとうございます」とお祝いの立て札が付いたピンク色の胡蝶蘭が、息子当てに贈られれて来ていたではなかったのか! いつも、勤謙実直な息子だけに、問い質さなかった方が、悪かったのか。今日の正午過ぎの病室で、うっかり遅ればせ乍ら、夫婦でお祝いを言った次第である。私は全て済んだところで、最上階のOoKURAの食堂で昼食を摂って、電車で帰宅したところである。帰途にはデパートのスーパーで食材の買い物を済ませて、家へ帰宅したのは午後2時過ぎであった。家内の入院は大変淋しく、その陰で息子の吉報は、ちょっぴり知らせるべき報告の様な気もする。メイはその間大人しくたった一人?で留守番だった。帰宅して大喜びで、例の如く駆け巡り、その後私の手受けで食餌は、皆平らげた次第である。家内に電話したら、とっても喜んで呉れたので、此方も責任が果たせた様な気がした訳である。