節分を経て立春も過ぎていよいよ早春である。早速気温が高くなって乾燥した晴れが続くそうである。洗濯情報は一重丸である。春と言うと響きは確かに明るく、万物が生育する大事な出発点である。ベランダのブーゲンビリアも、白、赤、薄桃色の花芽を付け始め、その輝きは十分生気を出し始めている。自然がこれ程早く芽吹き、花芽が輝きを増している姿を見ると、人間様も迂闊にしてはおられない気持ちである。今日は月初めの朝礼の日である。この二月の時期は、背水の陣で学生も教職員も臨まねばならない大事な学業の総仕上げの時期なのである。卒試や国試も今月に集中して結果が示せれば、晴れて三月一日は卒業式の日である。石に齧りついても頑張ったとは、昔から卒業式に引用した褒め言葉の名句である。今年も全員が合格することを心から祈って応援している次第である。今から“蛍の光“と”思い出のアルバム”の歌が、自然と脳裏に浮かび喜びが迫ってくるようで、期待した楽しみが待ち遠しい。