後4日で本校とはお別れである。午後の会議の後の小憩の時間に、卒業生が事務部に寄って就職先の選定に書類を捲って居た。たまたま事務部に立ち寄ったところ、“先生に会いたい人来ておりますよ“と事務の人が告げたので、会ったところが、それは5年前の優秀な卒業生であった。(-上述-) 事務部長が言った言葉が妙に心に残った。理事長として最初で最後の卒業生への協力と尽力ですね!と。確かにそれは画期的な!事実であり、皆で笑った「面白い記念すべき行事?」となったわけである。この日関東では梅雨が例年より2日早く明けて猛暑の真夏日となった。夜は礼状手書き封書の3通と暑中見舞いの返事3通を書き、早速投函した。時に時間は夜中の午前0時であった。