例年より二日早く梅雨が明けた。予報は現実を見据えて出すのであろうから、ここ2、3日の暑さは酷暑であり明日が暦の上では大暑である。昨日でこの夏のお中元や暑中お見舞いの返礼と返事は、滞りなく皆済となった。何しろ私の3回目の定年で、この7月で現職を退任するわけなので、どうしても文面が長くなり、勢い便箋と封筒そして万年筆書きと言う事になり、心を尽くしていわば志を述べざるを得ず、精力的に返事を書くと言う事となり、満足感が尽くされたと言う事である。真夏日の昨今、やはり家の中でのクーラーの下での生活は心地よい。書斎や地下室の満室の書本の類が整理できて、机に向かって静かに読書ができれば、それこそが満足であり望みなのである。さて全世界的に政情が不安定で心休まる寧日もない、と言うのが現世の本音であり、残念至極である。これは民心が不安定な事に起因しているような気がしてならない。それは矢張り気候不順がその根幹にあるような感じである。医学部部活アイホの40周年記念誌の写真2葉を主務へ送付した。原稿はすでに済んでいる。