冬の小春日の昨日はメイの供養を、心ゆくまで、皆で代わる代わる遺骸に捧げ追悼した。寿命とは言え16年11ヶ月の長命であった。世田谷区長からもご褒美の賞状を昨年頂いて、寿命とは言えあれから一年も大事な家族の一員であった。遺影をパソコンの写真からプリントアウトして、遺骨の前に飾り昔を偲んでいる。この一年も手厚く面倒を見たつもりであるが、亡くなって見ると、矢張り大変寂しい。今晩は息子家族全員と、娘と、吾々夫婦の皆で、街角の小料理屋で、孫の采配で、偲ぶ会を持つ模様である。小春の今日の冬日、陽光が眩しく観音様の植木や近所のビルを照らしている。