如月３日目は節分追儺の日である。故郷のお不動様は、この日３回も鬼追いの追儺を実施して善男善女の厄除けと幸福を願うお祭りの日である。子供時代にはこの日は必ず参拝とともに、この鬼追いに参加して、明るく明日の立春を嬉しく迎えたものであった。懐かしく嬉しい思い出である。昨夜は息子に節分の豆を上げて今日のこの日を寿いだ積りである。昨日の小雪交じりの悪天候から解放されて、今朝は日の光が射して来た。関東地方は良い節分会になると思う。お昼近くには、入院先の家内の所へ行ってお見舞いしてくる積りである。その際、この間差し上げた私の自叙伝の中身の家内への礼言が、話題になれば大変嬉しいと思っている。自分一人では何と言っても寂しい。息子も一緒に今日は行って呉れると言っているので、若干の楽しい時間が過ごせるのではないかと楽しみにして居る。ベランダの植木群に水遣りを十分に施した所である。
