この二月は家内の入院の見舞いで終始した思いが心に残る。60年間夫婦として仲睦まじく過ごした人生、それこそ何者にも変えがたい珠玉の宝物であったからである。最新最大の努力での手術の結果、2年ばかりの真っ当な生活を享受することもできて、先日まで本人も満足していると家族に伝えていた。それから1ヶ月半を過ぎ安静状態で過ごす様になった。娘息子妹と私で、連日の様に見舞って来ているが、食事が摂り難いという感じである。幸い痛みもなく本人はゆっくり静かに眠れるので幸いであると言っている。どうにか皆の力で回復して欲しいと願っている。今日は薄曇りながら、午後からはもっと晴れて来るという予報である。洗濯物は屋上一杯に干して来たので、お見舞い後に取り込んで来ようと思う。