昨日は建国記念日であったが、そのことが新聞では皆無で、テレビでわずかに報じられた程度であった。国の自然の力が普通で力強ければ、新聞の片隅にでも載って欲しかったと思う。紀元2600年時代には肇国の歴史が大きく報じられた思いが強い。科学が進歩して、情報が瞬時に世界を駆け巡る時代となってしまった今、残念だが、確かに人間の自然な生き様が、大きく異変してしまった所為かも知れないと思う。経験のみを大事にして歴史を軽んじるものは大愚であるとアレキサンダー大王は喝破している。一考に値する高見ではないかと思われよう。今日は晴れて朝日が春を謳歌しているようである。午後また家内をお見舞いしてこようかと思う。