一昨日午後11時48分に家内の呼吸停止、天寿を全うできた日となった。当日は早朝から病室に詰めかけて息を凝らして病態を見つめて居た。丸一日半経って夜半の少し前に意識が朦朧として声掛けにも反応せず遂に帰らざる人となって仕舞った。残念至極であったが病状の経過からして、事此処に至った次第である。84年の生涯である。今日は近くの葬儀会場で午前10時から野辺の送りの儀式が執り行われる予定である。ごく限られた近親の方々のみのこぢんまりした少人数の開式になることと思われる。もう1時間もすれば会場に出向くこととなろう。感慨無量で言う言葉が生み出せない。