昨日は一族総出で近隣の葬儀会館で家内の近親のみによる、心の通じ合えた葬儀がしめやかに営まれた。生前の家内が、こじんまりとした、ほんの近親のみの落ち着いた心の篭った葬儀を求望して居た。事実故人の希望通りに行いえて関係のご出席の皆さんも、さぞ本当の、故人を偲ぶ会ができた事と思われる。事実一通のメールが、「しんみりと故人に相応しい会で故人も皆さんと何もかも一緒で喜んで居られるでありましょう」と感動の趣を伝えてくれた。有り難く嬉しいことであった。故人の居間には祭壇が設けられて、昨日から一日経った今も、ご遺骨と花束が綺麗に左右に飾られ、心静まるお線香の香りも流れて、個人の遺徳を漂わせて居るのであった。もう“淑子は居ないと思うと“只管に淋しい。昨夜は娘の設えたその居間を寝室にして、故人を偲んで寝んだ事は言うまでもなかった。さぁーこれからは、故人の分まで、健康な生活を元気に送ろうと思う。