珍しく朝早く依頼の書類を整え添え書きも添えて、大急ぎでポストへ速達で投函した。日曜なので躊躇したが、急ぐ書類と言う事なので、そうせざるを得なかったのである。と言うのも何度も電話をかけても、もう少し後で掛けて下さいとの、同じ文句の繰り返しの電話返答で、止むを得なかったのである。その後急いで約束のMさんの待つ公園へ行き、今日の打ち合わせを行った。糸の巻き付いた脚をもつ病鳩の、好むベンチで、いつもの鳩を待った。流石にすぐさま飛んできて私の座ったベンチの背当てに止まって、何かを欲しそうであった。群れから離れてからも3回ほど、私のいるベンチへ飛んでくる。止むを得ず、柿の種一つ二つを、少し呉れたわけである。今日は日曜日で、親子連れが多く、池畔が騒がしく、子供たちが数繁く運動や駆け足をしたりするので、鳩も落ち着かない様子であった。昨日のように、何時もの通りの傍に寄って来なかったのである。すぐさま止むを得ず、協力を依頼したM君に一言詫びて昼過ぎ帰宅した。左脚の跛行も左程で無いので、一先ず安心はしているが、心懸かりでもある。昼前から晴れの天気に変わって、明日からは快晴が続くらしい。今後はじっくり手懐けて、抱え込めるようにしたい。まだ脚の中指に、縫い糸が食い込んで巻き付いているので、それを如何しても切って遣って、跛行を完全に治癒させたいと思っている。