歯学部卒業式で総代として答辞をん読んだが、その冒頭に春風駘蕩としてと言う言辞を用いた。が、今やもう間もなく秋爽を経て、やがて秋霜(烈日)と言うことになるものと思う。季節の変化は自然であり、ついぞ生活に忙殺されていると、その移ろいを何時の間にか忘れて無意識に通り過ぎて、仕舞う事さえもあろう。今日は朝早く息子の病院へ3か月目の検診にのため、車に同道させてもらった。担当医が変わって若干時間が掛かり、帰宅は午後の12時30分過ぎであった。ちょっと肌寒いような陽気であったが、薄目の上着を身に着けて居たので、寧ろ秋爽で汗ばむ程度の陽気であった。流石に待ち時間が有ったので疲れも感じて午後は午睡をしてしまった次第である。検診の結果はまず大丈夫でほっと一安心である。