yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 



城跡公園から池田文庫・ハローワーク前を通ってほんまち通りに。
通りは昔のモダンな建物も復元…ミュージアムは旧池田銀行跡地、
隣の洋館は旧加島銀行、明治の呉服屋など。
そしてミュージアム裏手には名酒呉春の酒蔵が…写真では蔵が黒く写ってます。

この道は国道176号と173号線の分岐や猪名川に架かる呉服橋に繋がり、
古い芝居小屋「呉服座」や昔の能勢街道の「井戸の辻」のあったところ、
「井戸の辻」には通天閣と同じ「ビリケンさん」が飾られて、その前が
落語ミュージアム。


※詳しくは下のユーチューブでご覧下さい。




池田在住の桂三枝師匠が名誉会長の「落語ミュージアム」
正式には「池田市立上方落語資料展示館」…池田市立で2007年開館。
正面の高座では寄席も開かれ、二階には珍しい楽屋の模型や沢山の資料を
公開。
二ヶ月に一回の情報誌「かみ落語」はインターネットでも見られる。

池田の名前が出る「牛ほめ」「池田の猪買い」が特集展示されていたので、
商店街の猪肉屋「日の出総本店」の看板と「池田の猪買い」と命名された
あられ(今はないのでよく似た吉例十二支おかきの猪)の写真を拝借して
載せました。


現代版「池田の猪買い」…イノシシ求め、能勢街道を行く
http://homepage2.nifty.com/okonomigaki/2007-01/p1new.html





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水月公園から阪急電車と並行して走る国道176号線を池田駅に向います。


阪急池田駅高架裏の呉服(くれは)神社は傍に幼稚園が併設された
思ったよりこじんまりした神社でした。
拝殿と本殿は建て直されてとてもきれいですが、
拝殿横の戎神社はお正月の戎講はお参りの人で賑わい、普段の
参拝客も看板を見ると西国七福神の集印集めの人が多いみたい?

流石に五月山の伊居太(いけだ)神社は街の名前が付くだけあって
境内も広くお社も古式床しく厳かでしたがやはり人影は見えません。
最初に絹織物を池田に伝え織物と染色技術を広めた…といっても
紀元3世紀・記紀以前の伝説ではありがたさが足りないのかな?

猪名川を遡って唐船が来て呉と交易があった伝説の残る池田市は
渡来民の秦氏や東漢氏の勢力下だった…枚方もそうでしたから
秦氏はずいぶんと勢力範囲が広いですね。

池田城址公園と書かれてたので池田にお城があったかな?と
訪ねたら高槻の芥川氏と一緒で戦国時代に地方豪族としてこの
一帯を治めた池田氏が織田信長に降伏し、家来で後に信長に
反乱を起こした事で知られる「荒木村重」が池田氏に代わって城主に。
その後村重が茨木城に移ったので廃城となり遺跡も埋まれたままでしたが
平成元年~4年発掘調査され、この公園が出来たと入口の説明板に。


※下の画像はそれぞれ池田市のスナップです。全部で15枚の絵をCLICKしてご覧下さい。
碑炉庵さんのタグをお借りして、600*450の大きさに書き換えて使いました。
また、町中のビリケンさんや落語ミュージアムは次回にフォトストーリーでご覧頂きます。

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阪急池田駅高架横に立つ呉服神社鳥居
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