何なんでしょうこのメンバー。
昨日は午前9時~味噌作りだったのですが、
夜は蕎麦で飲むというのがいつものパターン。
毎年、蕎麦だけでなくていろいろ料理を他にも作ってはいましたが、
魚沼産のコシヒカリがあったので、
「羽釜でおこげのご飯が食べたい」という
私のわがままな要望により、
ご飯をも炊くことになりまして・・・。
ご飯には豚汁と白菜の漬物が定番?でしょ。
そしてまた、
大豆を提供してくれた小林さんが青畑大豆で豆腐もつくろうということになり、
豆腐作りもすることに。
写真、いっぱいあり過ぎ。
まずは、味噌作りね。
羽釜が勢ぞろい。大中小、総動員です。
約5時間、火加減を微調整して煮る。
こんなに吹きこぼれていいの~と心配になりますが、
大丈夫なんですって。
昨年までは棒でかき混ぜてしまっていましたが、
吹き零れて、灰汁が抜けてかえっていいのかもしれませんね。
煮上がった大豆は甘くて美味しい。
おじさん三人楽しそうですね~。
煮た大豆を機械に入れてモンブラン状に。
今年はなんともスムーズに出てきますね。
去年まで詰まって苦労していたのが嘘みたい。
きっと私が2日前に大豆を水に浸けて置いたので、
しっかり水を含んでくれてふっくらと煮上がったから?だと、
強調しておきましょう。
煮る時間が長いので、
コーヒー飲んだり、お菓子を食べたり大豆をつまんだり・・・。
ご飯も炊くことにしたし、
豚汁も作るし、
豆腐も作るので、
結構忙しいのです。
ご飯はこれで炊きました。
何だこりゃ、知っている人は知っている、はず。
これを使うのは初めてです。
昔、子供の頃家にもあり
おこげのご飯を普通に食べていましたね。
さて、私は何歳でしょう?
平行して豆腐作り。
水に浸けておいた大豆をミキサーにかけて・・。
水を沸騰させてそこに入れて、焦げないように煮る。
それを濾して、
おからです。
濾した豆乳のほうは70度以上にならないように煮て
にがりを入れる。
2分置いて、固まってきらら濾すのだけど、よく固まらないよ~。
軽く重石代わりにお皿を置いておきましょう。
美味しい豚汁を食べ、甘みのある羽釜で炊いたご飯を食べ、
午後の部へ。
残念ながらご飯にはおこげができなかったのです。
ちょっと柔らかめのご飯でした。
会場として使わせてもらっているこのお寺の住職さんは同級生なんです。
美味しいおこげありご飯ができるように練習してくださる由。
嬉しい!
次は午後の部。
午後2時半頃、煮えた大豆をモンブランにして
結構な量です。大豆30キロ。麹33キロ、塩12キロで仕込みます。
これらをひたすら煮汁を足して柔らかさを調整して混ぜます。
ひたすら混ぜ混ぜ。
均一になるように、隣の器にトレードしていきますが、
結構疲れる。
住職はこの後、蕎麦打ちもあるのですぞ。
出来上がった味噌は115キロ?ぐらい。
美味しいので、私はいくらあってもいい。
あげても喜ばれます。
大豆はちょんと線量を計り、不検出。
味噌ができたらまだ5時前。
今年はスムーズに進んでいます。
さてさて今度は夜のお疲れ会の準備です。
住職の絶品十割蕎麦が食べられる~。美しい。
スルメをダシにして作った煮物
ヤーコンのサラダ。ドレッシングに大豆を入れて、上に載せてみました。
ヤーコンのキンピラ風 Oさんが栽培したヤーコン
豆腐はまるでチーズの食感。濃い。美味い。
並んでいる料理のほかにピザがあり、蕎麦があるのよ~。
今回は9人の食事会となりました。
住職、何とピザまで作ってくれちゃいました。
なんと言ってもお蕎麦です。堪能いたしました。
いや~、美味かった。
こんなことができるのも住職が蕎麦を打ってくれて場所を提供してくれるからです。
美味しい野菜を作っているOさんがいるから
野菜を持ってきてくれて、その野菜でパパパッと料理を作ってくれるからです。
小林さんも大豆を作ってくれるから。
道具も持ち寄り・・・、いろいろ。
考えてみるとこんなことできるのは何とも贅沢。
なかなかできるものではないですね。
皆に感謝です。
私が手が離せなくて撮れなかった写真をやまざるさんが
撮っているので、こちらも見てくださいね。
しかしですよ、しかし。
こんなに濃い内容で、来年が心配です。
毎年バージョンアップしているんですから。
来年はどんな内容になるんでしょうね。
勿論、お味噌作りも慣れてきて毎年美味しくなってきています。
今年の味噌も美味しくなるのを楽しみに待ちましょう。
はぁ~、疲れた。
楽しかったよ~。