明日は、蔵ぎゃらりーお披露目会です。
仲間内の親しい人ばかりなので、
気は楽なのですが、
トイレ掃除と縁側の拭き掃除がまだ。
蔵の中ももう一度拭こう。
廊下をちょっと拭いただけでこの光沢。
既に100年以上過ぎている無垢の周り廊下です。
まずこれって、周り廊下というのかどうか?
いい味出しているでしょう。
この廊下は玄関を入り左に蔵、そこから右に曲がると長い縁側、
突き当りがトイレになります。
この作り自体、珍しいのでは?
奥が蔵です。
拭けば吹くほど光沢が出てきて、
拭き掃除が楽しくないます。
最近、家を片付けていると亡き祖父母、伯母のことが思い出されます。
痕跡があちこちに感じられてなりません。
この廊下も祖父が毎日拭き掃除をしていたのです。
妻も娘も嫁もいたのに祖父が毎日日課にして
丁寧に拭いていました。
今にして分かりました。
拭いていると愛着がわきます。
昔は毎日拭いてもらっていたのに代が伯母に変わったら
ぜんぜん扱いが違ってしまってかわいそうでしたね。
私が白河に戻って12年経って
やっとこれからは大切にしてもらえそうです。
なるべく、ピカピカな廊下にして復活させたいと思います。
縁側ももっと縁側っぽくしていきたいな。
何せ古い家ですから
あちこちガタが来ています。
補修はエンドレスで多分、
毎年私が生きている限り続くものと思われます。
片付け物だって、
次から次にいろいろ出てきますわ。
明治にこの家を建てた道一郎の日記を始め、
祖父、叔父、伯母の日記もあります。
もう少し私が年取ったらゆっくり読んでみたい。
この家のルーツも探りたい。
実は謎もいろいろあるのです。
明日は早起きして、まず拭き掃除。
買出し、料理を作り、器を用意し、
飲み会でーす。