決まりました。
神奈川県相模原のOさんが 東京織り機を手放されます。
120cm幅が織れますが、縦横高さ160×108×155cmあり、
かなり大きいです。
不足している部品もあり、ご確認ください。
「大物も織ろうかと考えていたのですが、仕事の方が忙しくなり
私は数回織ったのみです。
このままでは織り機がかわいそうなので、沢山使っていただける方に
お譲りしたいです。
私の前に使っていた方が購入したもので、15年以上前のものだと思います。
しっかりしています。
東京手織機のSUPER MINI
ろくろ式 KM-1200
4枚綜絖 6本踏木
フリーテンションシステム付き
長椅子
金属の綜絖が付いていますが、少し錆びています。
今現在はバラした状態で保存中です。
パーツの組み合わせ部分に番号をふっておきました。
筬はステンレス3羽、3.5羽、4羽、4.5羽、5羽、6.5羽と竹製の5羽・・計7枚です。
千巻きと男巻きのタテ糸を結ぶ棒が2本付いていません。
私は適当な棒で代用しました。
ろくろストップが無い。
綜絖枠と踏み板のタイアップの時に
動いてしまい作業しにくいです。
4枚の綜絖枠を固定する工夫が必要です。
紐で縛るとか、大きなクリップで挟むなど。
ろくろ式は綾織り向きなので、始めから綾織りのタイアップに
固定して使う場合は問題ないです。
ですからオーバーショットなどのように、タイアップが変則的な織りは
扱いに慣れていないと織りにくいと思います。
最近の東京手織機のろくろ式にはろくろストップが付いていますが、
いつ頃までかは分かりませんが古い織り機には付いていないようです。
座ったまま経糸を緩める時は、右前にある丸い玉のついた紐をひっぱると
ギアのストッパーが外れる仕組みです。
東京手織りのHPに載っている織り機の画像は最新式で複雑ですが、
それと比べるとやはり古いので、かなりシンプル仕様です。
ワープビームはついていません。
綾棒、整経台、杼など小物類はありません。
大きいので初心者向きではありません。
織り機の構造を理解し応用できる方向き。
織り幅のある作品や緯糸ををしっかり打ち込む毛織物、ラグやタペストリーを
織るのに向いています。
10万円+送料(3万円以上することもあります)でお願いしたいです。
直接取りに来ていただくことも可能です。」
欲しい方はyukobokakunai11*gmail.com
*を@に入れ替え、
織り経験、どちらにお住まいかを明記してメールください。