本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

エリートたちの寂しい行動

2009-06-11 23:59:15 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

ある任意団体のトップが変わりました。
その組織は立ち上がって3年強の若い組織でまだまだ基盤固め、試行錯誤の段階です。
2名の立候補、理事の多数決という形でトップの人選は終わりました。

私は去りゆくもので、採決には加われなかったので、お二人が何票を集めたか知りません。お二人はトップになった際の抱負を書いた資料を作り、プレゼンもされました。
大まかなところは似たような内容で自分には甲乙がつけられませんでした。
お二人とも熱く、いままでの会を変えてくれそうでした。自分は立候補した二人に拍手しました。

トップになった方は早速行動を起こし、メンバーに希望を聞く会を設けました。
そうしたら、昨年までは理事会に出席するだけだった方々が自分たちの希望をどんどん出しました。

・・・トップが変わると組織が変わる。。の事例を見るようで、感動モノでしたし、みんなのパワーすごいっと最初は関心していましたが・・

時間が経つに従い、皆さんのずるさを感じ始めました。
勝ち馬に乗った・・・先頭に立ってリスクを取ってくれるリーダーが現れて何かをやってくれそうだから、実現してほしいことを言う。

やりたいことがあったならなぜ一人でも提案しなかったか・・希望に沿わないことに何故ノーと言わなかったか・・

自分を擁護すれば、自分は「違う」って言ったつもり。。誰も賛同してくれず、あ~そうなんだ~と悲しくなったことも。。それは自分に人望がなかったせいで、リーダーの器でもなかったからだし、戦術も間違えていたからだけど、今回の件も見れば明らかに計算高い人たちが、私についてくれるはずもなかった。・・・何も行動を起こさなかった方の中には、私と同じように考えた人がいた事も知りました。
もちろんすべての人にそう思っているのではなく、頑張ってねって人も何人もいるけど・・

実はこの組織は将来リーダーとなるべき20代から40代の方々の組織。だれもがリーダーとなる頭脳を持っています。

しかし自分がリーダーシップを取ってみんなをリードする気持ちはなく、強いリーダーが現れたらその人に自分の希望を託しました。

リーダーになるべき人たちがリスクを取らず、手っ取り早い方法を選びました。いまの若者に失望してしまいそうです。・・かえって普通に頑張っている人たちがしっかりしているかも。

組織が動き始めます。

トップに想いを伝えた人はトップを支えてください。任意団体の活動は思った以上に負担があるものです。自分の希望をかなえるためにしっかり活動してください。
私は一会員として皆さんをしっかり見ます! 
私の考えたことが間違いだと信じて

・・一年後、やっぱり私は間違っていたと言えますように・・

ところで自分はエリート集団に間違って紛れ込んだ普通のおばちゃんです。あしからず・・

人は「そんなに尖がって生きなくても」って言ってくれます。
でも尖がるのが私ですから・・・自分は変われないっと思ったら闘志が湧いてきました。
自分でも損な性格だと思ってます。

コメント
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