本日は福岡市中央区で開催された日本ヒーブ協議会の講演会に一般参加をいたしました。
講師はJR九州の車両デザインを数多く手がけておられる水戸岡鋭治さんで、つばめやソニックはたまた特別なコンセプトでつくられた外観、内装デザイン、仕様の電車のスライドを見ながらヒットを飛ばしてきたデザイナー独自の人生観をゆっくりと聞きました。
予算が限られる中で、贅沢なものを作ることがなかなか難しくなっていますが、妥協しない姿勢がすべてを可能に変えているようです。
将来を憂える発言の中で、「適材適所というけれど、職場の数が少なくなってすべての人に適材適所見つけることが不可能になっている。いろんな職業があってこそ、みんなが自分の得意を活かして生きていける」というところが一番心に残りました。
極めたからこそ言える一言一言を聞きながら、贅沢な時間を分けていただいたことを感謝しました。