夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 8月11日(月)「労働の生産性と株価上昇」

2014年08月11日 22時57分19秒 | 「政治・経済」
ロイターに労働生産性革命で株価1万8000円へという記事がる。
たしかに労働の生産性と株価については因果関係はあるでしょう。しかし株価上昇のための労働の生産性とは何か?たしかに「すき家に見る日本的サービスの無理」(引用)というブラック企業と呼ばれる企業体質は否定をされているが、労働力不足からの労働の生産性を言う場合どうしてもコスト扱いされる賃金や雇用切り下げによって企業利益を維持するという政策や企業論理は根強くあるわけでして、これを本来の労働の生産性に結びつける方向性は新しいというのは本来の形に戻すためにはこの記事はどう理解したらよいのか?労働の生産性を上げて労働力不足を解消する?
しかしこの記事から離れて労働の生産性とはどのような結果をもたらすかを見ると、一つは商品価値の低下であり、雇用の減少とその中での低賃金化である。ブラック企業は許さないにしても企業論理は継続をされる。
企業利益の増大に株価上昇がリンクするわけですから、その中間には労働の生産性の向上による企業利益の拡大が見える。
コメント
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