夏目漱石「夢十夜」
内田百閒「東京日記」
川上弘美「東京日記」
銀色夏生「夕方らせん」
この不思議な物語が「夕螺の東京日記」へ(笑)
冗談はともかく、これらの作品は好きです。心の世界を表現するのですから不思議な世界となります。心は自分のものであっても自由にはできない。自分の心の動きに戸惑うことがあるでしょう。それを文字に表せばいいのかなと思う。もちろんそうは赤裸々に履けない弱さが多くの人にはあるのでしょうが。
(ちなみに僕のハンドルネーム「夕螺」は、夏生さんの「夕方らせん」を「夕方螺旋」と漢字にして「夕」と「螺」をお借りしました。)
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
内田百閒「東京日記」
川上弘美「東京日記」
銀色夏生「夕方らせん」
この不思議な物語が「夕螺の東京日記」へ(笑)
冗談はともかく、これらの作品は好きです。心の世界を表現するのですから不思議な世界となります。心は自分のものであっても自由にはできない。自分の心の動きに戸惑うことがあるでしょう。それを文字に表せばいいのかなと思う。もちろんそうは赤裸々に履けない弱さが多くの人にはあるのでしょうが。
(ちなみに僕のハンドルネーム「夕螺」は、夏生さんの「夕方らせん」を「夕方螺旋」と漢字にして「夕」と「螺」をお借りしました。)
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
3月 9日という日
strong>【2017年】ツイッターつぶやき昨日か書きました「東京日記」の続きです。 内田百閒は夏目漱石の弟子です。 漱石からはいろいろなものを吸収したようです。 奇妙な......