夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月370【1月24日】

2019年01月24日 19時27分12秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は暑中見舞いとか残暑見舞いはよく知られているのに、寒中見舞いや余寒見舞いがなぜあまり知られていないのかと考えていました。
大寒ですなぁ。。。。
東京は北風ピューピューでした。春まであと十日。。。。。。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「1月24日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき夏の土用の期間中に暑中見舞いを出すあるいは立秋後の暑さの時期の残暑見舞いというのは案外普通に感じますが、寒中見舞いあるいは余寒見舞いというのは今ひ......

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君の責任ではないよ

2019年01月24日 09時32分30秒 | 「思うこと」
2018年11月28日(水)「”働かせ方”改革」
心打つ非正規の直言という記事が西日本新聞にあった。
自死された非正規雇用であった萩原さんという方の歌集「滑走路」を取り上げている。
〈箱詰めの社会の底で潰された蜜柑のごとき若者がいる〉・・・引用
安倍政権は「働き方改革」を声高に叫ぶ。しかし先に書いた「”働かせ方”改革」というように労働者の働きやすさを作り上げるのではなくて、企業が不安定雇用の増加や低賃金化そして長時間労働を通して労働者をより企業の都合よく働かせるための改革でしかない。
派遣労働はごく一部の労働者で許される制度であったが、現在は非正規雇用の割合は37.3%になっているそうです。といってもこれは人口構成と年金制度改悪により高齢の労働者が多く、学生のアルバイトもあります。そして女性労働力の面でも大きくなっています。しかし若い方の多くも派遣や契約社員という形での雇用に置かれています。
結婚に及び腰になるといった報道も見ることができますが、不安定な雇用と低賃金そして社会的身分を言う重圧を萩原さんの歌から見ることができます。
就職氷河期と言われる世代が40歳代になりますが、今後様々な社会的な弊害も出るでしょう。
「低賃金で就労も不安定。結婚、家庭生活の維持も容易ではない。社会人としてどんな道を歩むのか。青年期にアイデンティティーを確立できないと、40代、50代までも模索が続く“根無し草”の心理を味わい続ける」(上記西日本新聞より引用)

貧困や低賃金は自己責任ではない【1月21日の記事です】
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