名目賃金から物価上昇分を差し引いた実質賃金は一部報道によるとわずかにマイナスになっているという。その実質賃金からまた消費増税もありますが負担の増加が考えられる税や社会保障費の負担等を差し引いた手取り賃金はさらに悲惨でしょう。
たしかに日銀の2%のインフレ目標の達成には程遠い物価の上昇となっていますが、昨年から小麦などの値段が上がっていますし、今年になってアイスクリームやペットボトルの清涼飲料も値上げされるようです。これらの食品の値上げ率は5%以上の値上げです。すると、日常の食事の買い物をする中での物価の上昇は相当大きいといえます。生鮮食料品は季節や天候により変動が大きいですが、野菜にしてもハウス者が多くなっており、自然界の影響というよりも燃料費などの円安による影響もあるでしょう。家畜の餌や漁船の重油はどうでしょうか。
ですからエンゲル係数は急激に上昇しています。食費に十分な金をかけているからエンゲル係数が高くなるのではなくて、低賃金化の中で食品の値上げによる上昇と見えます。
こちらの「夜更けのかわら版」というサイトを見せていただきましたが、2019年の予想される値上がりの状態がよくわかります。
勤労国民には実感のない景気の拡大の中、低賃金化が進んだ中でのわずかな賃上げと手取り賃金の貧弱さの実態と生活に密着した商品の大幅な値上がりの状態は悪性の物価高と言えます。
この悪性の物価高はさらに財布のひもを締めることになるでしょうし、消費税10%がさらに襲い掛かる。
デフレからの脱却は無理となり。更のデフレ不況は悪化するでしょう。
たしかに日銀の2%のインフレ目標の達成には程遠い物価の上昇となっていますが、昨年から小麦などの値段が上がっていますし、今年になってアイスクリームやペットボトルの清涼飲料も値上げされるようです。これらの食品の値上げ率は5%以上の値上げです。すると、日常の食事の買い物をする中での物価の上昇は相当大きいといえます。生鮮食料品は季節や天候により変動が大きいですが、野菜にしてもハウス者が多くなっており、自然界の影響というよりも燃料費などの円安による影響もあるでしょう。家畜の餌や漁船の重油はどうでしょうか。
ですからエンゲル係数は急激に上昇しています。食費に十分な金をかけているからエンゲル係数が高くなるのではなくて、低賃金化の中で食品の値上げによる上昇と見えます。
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