2019年 3月 5日(火)「日銀景気判断」
5日の日は日銀が景気の下方修正の議論を始めるかもしれないということについて書きましたが、その中で消費増税は経済を落ち込ませると書きました。
今日はやはりブルームバーグの記事で「消費増税は景気後退をさせ物価引下げる可能性」という記事がありました。やはり日銀委員の言葉です。
景気後退についてはその後の記者会見ではやはり「影響があるかもしれない」とトーンダウンはあるものの景気と消費増税については慎重なようです。
軽減税率導入などもあり景気への影響は前回の増税時より軽くなるのではないかという意見が多く出ているが、短期間のうちにさらなる増税ですから、国民生活に大きな影響が出るでしょう。
前回の増税時は増税分の値下げを行わないよう企業に圧力をかけていましたが、今回はそのような呼びかけは今のところないようですね。しかし実質賃金は上がらずに手取り賃金も上がらず、下手をすればマイナスになっている。このような状態での増税は政府が国民をだます結果となるでしょう。2年増税を見送った時に景気の改善(賃金も)を前提にしたと思います。不正統計も出ていますが景気が本当によくなっているのかは疑問でしょう。この中での増税ですから消費に陰りが出ることに間違いはないでしょう。もちろんオリンピックまでは持ちこたえるかもしれませんが、価格競争は大きくなり物価は総体的に下がっていくでしょう。
5日の日は日銀が景気の下方修正の議論を始めるかもしれないということについて書きましたが、その中で消費増税は経済を落ち込ませると書きました。
今日はやはりブルームバーグの記事で「消費増税は景気後退をさせ物価引下げる可能性」という記事がありました。やはり日銀委員の言葉です。
景気後退についてはその後の記者会見ではやはり「影響があるかもしれない」とトーンダウンはあるものの景気と消費増税については慎重なようです。
軽減税率導入などもあり景気への影響は前回の増税時より軽くなるのではないかという意見が多く出ているが、短期間のうちにさらなる増税ですから、国民生活に大きな影響が出るでしょう。
前回の増税時は増税分の値下げを行わないよう企業に圧力をかけていましたが、今回はそのような呼びかけは今のところないようですね。しかし実質賃金は上がらずに手取り賃金も上がらず、下手をすればマイナスになっている。このような状態での増税は政府が国民をだます結果となるでしょう。2年増税を見送った時に景気の改善(賃金も)を前提にしたと思います。不正統計も出ていますが景気が本当によくなっているのかは疑問でしょう。この中での増税ですから消費に陰りが出ることに間違いはないでしょう。もちろんオリンピックまでは持ちこたえるかもしれませんが、価格競争は大きくなり物価は総体的に下がっていくでしょう。