夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

日銀景気判断(2)

2019年03月06日 21時18分12秒 | 「政治・経済」
2019年 3月 5日(火)「日銀景気判断」

5日の日は日銀が景気の下方修正の議論を始めるかもしれないということについて書きましたが、その中で消費増税は経済を落ち込ませると書きました。
今日はやはりブルームバーグの記事で消費増税は景気後退をさせ物価引下げる可能性という記事がありました。やはり日銀委員の言葉です。
景気後退についてはその後の記者会見ではやはり「影響があるかもしれない」とトーンダウンはあるものの景気と消費増税については慎重なようです。
軽減税率導入などもあり景気への影響は前回の増税時より軽くなるのではないかという意見が多く出ているが、短期間のうちにさらなる増税ですから、国民生活に大きな影響が出るでしょう。
前回の増税時は増税分の値下げを行わないよう企業に圧力をかけていましたが、今回はそのような呼びかけは今のところないようですね。しかし実質賃金は上がらずに手取り賃金も上がらず、下手をすればマイナスになっている。このような状態での増税は政府が国民をだます結果となるでしょう。2年増税を見送った時に景気の改善(賃金も)を前提にしたと思います。不正統計も出ていますが景気が本当によくなっているのかは疑問でしょう。この中での増税ですから消費に陰りが出ることに間違いはないでしょう。もちろんオリンピックまでは持ちこたえるかもしれませんが、価格競争は大きくなり物価は総体的に下がっていくでしょう。
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池に浮かぶ月410【3月6日】

2019年03月06日 19時43分20秒 | 「池に浮かぶ月」
去年の今日も俳句について書いていました。
有季定型という俳句の形について俳句界でも現代俳句からの批判があるようです。
面白くない俳句に「月並み俳句」という言葉がありますが、ありふれた俳句ということでしょう。名月や。。。。。
このありふれた俳句への批判の中に自然詩というものを入れての俳句批判にも?有季が俳句ですが、季語があるから自然詩かといえばそうではなくて、詩であるからこそ人の心を現す。しかし心を表すとしても喜怒哀楽といった大きな心の動きではなくて、日常の中に現れるふとしたことからの心の動きですね。その心の動きを季語を入れながらどう表現するか。ここに季語という便利なものがあります。
俳句的という様々な世界に関連していく。
川柳であったり、俳画であったり。。。。。
しかしこれらは俳句ではない。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

3月 6日という日

【2018年】ツイッターつぶやき昨日書いた「俳句と自由」の続きです。 「俳句と自由」では俳句が持つ規制の中におて自由は存在するという事を書いた。同時に17文字だから誰でも簡単に......

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