夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年 3月18日(月)「結婚」

2019年03月18日 20時44分30秒 | 「政治・経済」
結婚は男女間の愛情から成立する。
今もこれが大前提でしょう。少なくとも恋愛をして愛する中で結婚する気にもなるでしょう。
しかし現代社会は愛する人を見つけても躊躇したり、結婚そのものをあきらめざるを得ない状態にも置かれる。
「1990年時点での生涯未婚率は男性が5.6%、女性が4.3%でした。よくこの数字を見ておいてくださいね。それが、2015年時点で、男性23.4%、女性14.1%です。男性の4人に1人、女性の7人に1人は生涯ついに配偶者を得ることなく死ぬというリアルな数字が出ています。そして、ご想像の通り、東京の未婚率がきわだって高く、30代男性の未婚率は驚くなかれ43.7%です(女性は34.1%)。30代男性の7人に3人、女性の3人に1人は未婚者なのです。」
今の日本は残念ながら後進国です
ごめんなさい少し長い引用になりました。
この実態は異常ですね。日本は後進国の仲間入りというだけの問題ではなくて、後進国の未婚率はこんなにも高いのでしょうか?経済的政治的後進国というのではなくて、先進国の矛盾の現れであり資本主義が行き着くところまできたと見るべきかと思います。相対的貧困と同時にその相対的貧困は経済の落ち込みによって絶対的な貧困も作り出す。
経済的な理由で未婚が増えるだけではなくて、社会の中にある保守的思想や風習によって男は結婚に踏み込めないのかもしれない。男は「女子供を養う」という常識が強ければ低賃金や不安定雇用では結婚できないとなるでしょう。一方ではマスコミにより女性の結婚条件のハードルは高いと報道されている。女性の専業主婦へのあこがれもまた保守的な考え方ですね。現実はパートなどで働いているのですが。
未婚者が増えればそして既婚者の少子化が増加するならば労働力人口は減少をして総人口自体も減少します。自助だけの「子が親の面倒を見る」という保守的な考え方も破綻をしています。
高齢化社会においては今の未婚の若い人が高齢になった場合どうなるんでしょう。今も老夫婦の年金でかすかすの状態ですが、どちらかがあの世へ行けば極端に生活合落ちていきます。
先の引用サイトで「結婚は安全保障上のリスクヘッジです」とありますが、言葉はクールかもしれませんが、夫婦の支え合いと読めばその一面はありますね。高齢夫婦も互いに生き延びる支え合いの中にあります。むしろここに愛情が生まれているのかもしれません。未婚の人たちが今後どのような老後を過ごすのか。。。。。
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池に浮かぶ月422【3月18日】

2019年03月18日 18時47分51秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は安倍内閣の支持率について。
去年はだんだんと支持率が落ちていました。
今年もある報道機関の調査によれば、支持すると支持しないが同率だったそうです。
高齢者や労働者の実態そして社会保障の実態や負担の増加など生活実態からみれば支持率はそうは高くならないでしょう。しかし中国や北朝鮮の危機が宣伝をされてその対抗としてのアメリカとの同盟関係や自衛の役割を危機管理から国民に広めています。日本の保守化はネットで見るような排外主義も含めて国民の感情に訴えるものがあります。この中で安倍政権は「成果」を果たしているのかもしれません。
同時に安倍政権発足時からの特徴である期待を常に持たせるということも今も続いています。
ポピュリズム性が続く中で一方では暮らしは厳しくなるという社会構造が出来上がっています。
国民は、感情で政治や経済を見るのか、実態を見つめて政治や経済を見るのか。。。。。
今後も問われ続けるでしょう。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

3月18日という日

【2018年】ツイッターつぶやき一連のモリカケ問題そして最近の財務相決裁文書の改ざん問題から内閣の支持率が急激に下がっている。毎日新聞 支持33%12%減 不支持47%15%増......

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