夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月415【3月11日】

2019年03月11日 18時57分10秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は日銀の出口についてロイターの興味ある記事を読みました。
今年2019年の春までに出口についての動けなければ長い間に渡り動けなくなるだろうという予測です。
消費増税が10月にありますし、来年はオリンピックですから今の金融緩和を続けざるを得ないだろうということです。
現実はもちろんすでに3月に入りましたし、出口の「で」の字もない。
政府の経済統計はひどいことになっていますし、日銀はどうなるんでしょ?

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

3月11日という日

【2018年】ツイッターつぶやきロイターに興味深い記事がありました。  「出口を語れない黒田日銀、将来の波乱「増幅」の恐れ」この中で次のように書かれている。太字引用「日銀は......

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2019年 3月11日(月)「女性の活躍とは言うけれど」

2019年03月11日 10時02分42秒 | 「思うこと」
安倍内閣において輝く女性とか女性の活躍について進められようとしたが頓挫してしまった。
阿部安倍内閣の保守性からして女性は家庭(家)にという考え方が大きいのではないかと思う。日本は家制度というものが多く残っているが、女性は家で家事をして子育てをして介護をするものだという保守的な考え方に縛られている。ですから昔から女性が常勤で働き続けることについては様々な障害があった。男にも女子供を養うのが男の甲斐性だといったものがあったし、女性にも家を守るのが女の務めといったものがあった。昔ほどでもないだろうがこういった社会的に作られた常識に今も縛られているでしょう。
しかし日本経済が落ち込んできて女性も働かざるを得ない生活実態がやはり政府によってつくられている。ここでもやはり女性労働は家計の補助としてのパートなどに閉じ込められ、家事労働や子育て、介護は相変わらず女性の仕事となっている。安倍内閣で頓挫した女性の活躍として企業役員や議員の数を増加させるというものがあったが実現は程遠い実態である。
3月10日の朝日新聞朝刊1面に「女性立候補 家族・地域の壁」という記事があった。
去年、議場に赤ちゃんを連れてきたら怒られたという女性議員がいたが、ダメならどうすればいいという対策は見えない。議員と言えども上記したように家庭(家)に縛られる中に議員数を増やせない矛盾があるのでしょう。同時に議員というのは地域の様々な組織や団体との接点が多いわけですが、その組織や団体が男性が牛耳る組織であるというものもさらに重しとなっているようです。
会社役員ともなれば家庭が同の子供や親がどうのなんてさらに言えなくなるでしょう。
男は、日本男児が女子供をヤシ合うという保守的な意識が残りながらも結局は女性に頼らざるを得ない実態になっている。家計も維持できず親の介護もできずその中での日本男児である。同時に外で働いていれば、長時間労働や残業で男は家庭のことをする時間がない実態に置かれている。
女性の社会的地位の向上は、単に男との戦いではないのである。昔の女性解放運動のように、男が摘田ではなくて、女の敵は女でもあるし、ぶつかるところは日本の保守的な考え方や思想にある。その中に男も女もどっぷりとつかっているのでしょう。
コメント (2)
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