夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 4月12日(日)「”密”を避ける指針が大切」

2020年04月12日 22時14分25秒 | 「思うこと」
昨日の土曜日、3日分ぐらいの食品を買いにスーパーに行きました。
土曜日ということもあり駐車場もいっぱいで店内も込み合っていました。レジはスーパーも頑張ってすべてのレジを開けてくれていましたがやはり行列はできます。
レジに並んでいると後ろの方から咳払い程度の咳の音が。やはり敏感になっていますから気になりますね。
国と都とは休業させる業種を長い時間をかけて話し合ってきましたが、結局は生活に必要な業種ということで、休業業種は夜の街の接客が多い業種に絞られてきています。しかし上記したようにスーパー一つ見ても込み合った店内は感染の危険性は残ります。
こう見ると感染防止のために休業業種を絞って入るが、開業する業種でも感染拡大の危険性が出てしまうという矛盾が出ますね。
ということは何も国と都とが長い時間を空けて討議しても何の感染防止にはつながらない。討議しなくてはいけないのは、開業する業種ごとの感染予防のための指針なのです。
スーパーなら、諸外国でも行っている間隔をあけて並び店内の混雑やレジの行列を改善する指針を示すべきなのです。国や都とが一つひとつの業種に対して細かな指針は作れませんが、業種ごとの企業はそれをある程度作れるでしょうからそれを報告するとか。
美容室や理容室が問題になっていましたが、なにも100平米という広さにこだわる必要が無くて客数を制限して密にならないように工夫すればいいわけです。こうすればむしろ広い店は安全となるでしょう。小さな店も椅子の数にしたがって指針をつくればいい。
歳封鎖になっても物流や店舗は必要になります。それがないと市民は飢え死にします。しかしそこには人の労働があるわけでそこで働く人たちの安全の指針も必要になります。最近スーパーやコンビニでも口からの飛沫を防ぐ目にレジにはビニールのカーテンをしたりしていますが、こういった対策も指針として必要でしょう。
最近通勤電車の混雑を減らすための指針が出はじめましたが、どうしても通勤が必要な人たちのために必要な物です。
客という立場になればいろいろな指針が広がれば不便になることは確かです。しかし市民(消費者)としても労働者としても互いの安全のためには必要孵化稀有な指針です。
不便になればモンスター客が現れます。すでに店員に対してひどい言葉を投げつけている人が出ているようです。これは企業の倫理として労働者と他の客を守るために排除する毅然とした態度が必要になります。最近夜の街に警察官が出て市民を監視するようになりましたが、「おい、こら、警察」になってはいけませんね。理不尽な人間を排除することを目的としなくてはいけないでしょう。
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池に浮かぶ月811【4月12日】

2020年04月12日 18時06分41秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、東大の入学式で教授が
「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」
と挨拶をしたそうです。
この社会は頑張っても報われるとは限らない社会ですよということらしい。
東大に入学できたことは努力はもちろんあるが、家庭環境など恵まれた環境もあったということです。この恵まれた環境を持たない子供たちは初めからハンディーを持っていていくら努力をしてもダメな場合が多い。
僕はよくこのブログでも書くのですが、人間も動物ですから動物としての遺伝子を受け継ぎます。同時に生まれた環境から社会的遺伝子を受け取る。
これによって頑張っても報われない社会の中で子供たちは生きている。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「4月12日という日」

【2019年】ツイッターつぶやき東大の入学式があったそうです。その中でジェンダー研究の第一人者である教授上野千鶴子さんが祝辞を述べて「頑張っても報われない社会が待っている」とい......

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