夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 4月 5日(日)「労働者と市民を分離してはダメだ」

2020年04月05日 22時10分49秒 | 「思うこと」
何らかの形で賃金を得て毎日生活をしている労働者とその家族の割合は日本社会の中高い比率になっているでしょう。
こういう賃金を得て生活している人々は賃金労働者といわれる。
そして農業や漁業などの自営の労働者が多くいる。
これらの労働者がいなければ社会は維持できないことはわかりきったことである。
しかし労働者も労働者としてモノを生産する自分と、社会的に生産されたものを消費する市民という二つの性格を持つ。
いつもは苦しい労働で働いているが、いざ消費者としての市民になると消費先の店などで見苦しい態度のモンスター消費者になって労働者を蔑ろにしたり暴力をくわえたりする。
この労働者と市民の分離が起きている社会において、今回のコロナ騒動というものが起きると、感染の恐怖から「早く非常事態宣言を出して、家に閉じこもれ」と声高に叫ぶモンスター市民が現れる。皆さんがそうだと言いませんが、例えば在宅金mで賃金を得られる人は家にこもれるわけですが、そういう労働者がいきなり市民感情むき出しになって非常事態宣言だ!と叫ぶのはやめたほうがいい。
非常事態宣言が出ても市民として家にこもるために食料品や電気ガスそして水道が必要。社会の安全のためには警察や消防が必要。そして農業や漁業が必要。すべての労働者の労働が最低限必要なのです。これを忘れて緊急事態だと叫ぶだけの人は人の労働の上に胡坐をかけると思っているような市民でしょう。
ライフラインがなくなっていいのか、食料がなくなっていいのか、医療がなくなっていいのか。。。。。誰もがそれは困るという。
ならば自分の中に同居する労働者と市民を分離してはならないのです。
もちろん社会の中は階級がある。労働者階級ではない人々も多くいる。しかしその労働者階級以外の階級の人々も人の労働がなければこのコロナ騒ぎの中で生きてはいけない。
労働者と市民を社会の階級としても分離してはならないのです。
カネがあれば別荘にでも避難すればいいという金持ちもいるでしょう。しかしコロナウィルスは平等です。下層階級だけに蔓延しているときはそれでよいが、下層階級の感染拡大は必然となりそれは上流階級にも及ぶでしょう。
労働者と市民を分離・分断しないようにするのが国家の役割ですが、安倍政権はダメですね。社会を維持するために労働者を大切にするものがマスク2枚や厳しい審査を通らないともらえない1瀬田当たり30万以外見当たらない。あとは企業の救済に軸足を移す。
これは国家の将来に深刻な悪影響を起こすでしょう。経済のV字回復どころではない。
毎日自分と家族のために市民のために働くスーパーの女性労働者の声!(SFP通信
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池に浮かぶ月804【4月 5日】

2020年04月05日 18時59分44秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は忖度という言葉がはやりました。
流行っただけならいいのですが実際に忖度した疑惑がたくさん政治の世界にありました。自ら忖度したという大臣もあらわれたりして。
この忖度の結果官僚の中で自殺者も出てきたのではないかという事実が。
なぜ忖度は生まれるのか。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

4月5日という日

【2019年】ツイッターつぶやき上司「いやぁ・・・君はいろいろと勉強しているね」部下「ありがとうございます」「しかし私の意見とは違うところがあるようだね」「はい、しかし、そ......

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