夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 4月27日(月)「扇動」

2020年04月27日 20時07分29秒 | コロナウイルス 
コロナ対策として国民一人あたりに10万円というものが決まりそうですが、麻生さんがいきなりこの10万円は手をあげた人にと申請方式にしました。これを植えけて大阪府では市民に対して10万円の寄付を求め、広島では職員が受け取る10万円を財政にしてコロナ対策を行うと言い出している。
また橋下元知事は10万円の給付のルール化を言い出しました。
「この10万円は生活保障。給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付する必要はありません。生活保護受給権者も」(ヤフーニュース)と。
そして数日後にはこのルールについて、政治家や公務員は受け取るべきかとして
「給料がびた一文減らない国会議員、地方議員、公務員は受け取り禁止!となぜルール化しないのか」(ヤフーニュース)として「でも元々の目的は生活に困ってる人に届けることが大原則」と指摘した。
口が乾かないうちに国民受けの良い言葉にルール化の言葉を変えている。
生活保護受給者も10万円は支給しないとしていたが、今度は10万円は困窮している人に届けるべきだと。
すると、生活保護受給者も受け取れるルールになったのかと勘違いをしてしまうが、基本は「給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付」でしょう。
現在政治家やや公務員への不平不満が大きくなっていますから、ここに芽を剥かせてルール化を作ることの支持を得て、その後は「給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付」だから生活保護受給世帯には渡さないということにもなりかねないでしょう。
また、「給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付」という面では、年金生活者もびた一文減っていないわけですからルール化の中で10万円は受け取れないと解釈もできる。
政治家や公務員に目を向かせてルール化を扇動しているわけです。
そして中身は上記した生活に困る人にも10万円は支給されない可能性を作る。
このような扇動は、昔から「親方日の丸」として三公社五現業への攻撃を扇動しました。
政治家はうそはもちろんいけませんが扇動もよくないですね。
安倍総理は「期待」を持たせることで国民の感情を動かしてきましたが、扇動も実際の政策からは乖離した心を動かすものでしかないです。
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池に浮かぶ月825【4月27日】

2020年04月27日 18時27分27秒 | 「池に浮かぶ月」
去年政府は消費増税について、リーマンショック級の経済の混乱がなければ予定どおり(法のとおり)10%に引き上げると言ってきました。そして経済の状態を無視して消費増税を実施してしまいました。
リーマンショックのような経済の混乱は、皮肉にもコロナ騒ぎという形で出てしまいました。もちろんコロナ騒ぎがなかったとしても経済はマイナス成長に片足を突っ込んでいました。
経済の体力が落ちているときにコロナ騒ぎでの経済の落ち込みですからねぇ。
肺炎になるかもしれません。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「4月27日という日」

【2019年】ツイッターつぶやき政府は景気の判断で経済の好転には「道半ば」「景気は穏やかに回復している」とずっと言い続けてきた。日銀の2%目標も同じです。朝日新聞によると、内閣......

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