庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

アカボシゴマダラを見る ヘラオモダカとオモダカ

2017年09月06日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など

偕楽園の吐玉泉下の水路でオモダカを撮っていたら、アサギマダラのような蝶が飛び回っていました。梅の木にとまったところでようやく撮影しました。
どうやらアカボシゴマダラのようです。アカボシゴマダラは南方系の蝶で北関東では珍しいようです。食草はクワノハエノキであるがエノキの葉も食べるようです。偕楽園公園にはエノキの大木が多いので、いよいよこちらにも生息するのでしょうか。

吐玉泉下の水路です。
この水路にはオモダカの他にもミツガシワ、ミクリ、イ、スイレンのほかトチカガミもあり、上流にはミズバショウも見られるなど水生植物の宝庫です。


今回のお目当てはオモダカです。



水際に小さな花を見つけました。花を拡大して見るとオモダカの仲間のようです。


葉の様子からヘラオモダカのようです。

じつは、年齢は争えず、オモダカの名前はわかっているし、以前田んぼで撮影したのは覚えているのですが、今日は撮影中に名前が出てきませんでした。それからヘラオモダカを見つけても、たしかヘラ・・・とかサジ・・・とかいったと思うだけで、肝心のオモダカが出てきませんでした。そこで公園センターに行き、ヘラオモダカの花を見ていただき、ヘラ何とか、サジ何とかいうはずだけれど、とお聞きしましたところ、図鑑からヘラオモダカを示していただきました。わかっちゃいるけど出てこない症候群でした。



鐘楼の隣のサンゴジュが真っ赤に色づいています。





コメント (4)
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