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ヒガンバナ(赤花)とシロバナマンジュシャゲが本日11日に同日開花しました。
例年なら赤花のほうが若干早いのに、何と同日開花しました。
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今年の花は小ぶりです。花茎も細いし背が低い。花も小ぶりです。
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同じヒガンバナの仲間ショウキズイセン(黄色)はと見ると、もう花芽が出ていました。例年は赤花が咲き始めたときはまだ花芽が出ていません。
花の咲く順序は例年ですと赤 白 黄の順番ですが、今年は赤白同時開花です。
また赤の咲き始めたときには黄色はまだ花芽が見えないものですが、今年は赤白の開花と同時に黄色の花芽が出てきました。
ということはヒガンバナとしての赤白黄色すべてが咲いている期間が接近したということです。
また、庭の植栽場所別の赤花の開花順番も今年は乱れています。いつも1番目、2番目に咲く場所ではないところで一番花が咲きまして、全体としては庭のあちこちで一斉に開花するようです。
これは高原でいろいろな花が短期間のうちに一斉に開花するのと似た傾向が、今年のヒガンバナに現れたと言えるでしょう。
夏の気候が影響しているように思われます。
今年の夏は7月上旬に猛烈に暑くなりました。これでは今年の夏はどんなにか暑くなることかと心配しました。
北海道でも30度以上になり、8月に北海道へ行ったときに、平地のダケカンバなどの葉が枯れた木がありました。高温障害かなと思いました。
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7月上旬の猛暑で、8月はどんなに暑い夏になるか心配で、急遽2階の部屋にもエアコンをつけたほどでした。
ところが、水戸地方は一転して曇天続き、小雨の日が多い冷夏でした。そして9月になるともう秋の気配です。こうしてヒガンバナたちは丈を縮めて一斉に開花したのかなと思いました。
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偕楽園本園の南崖では我が家より早くヒガンバナが咲いています。