1993年に開催された「グリーンフェア'93いばらき」にお出かけくださった秋篠宮ご夫妻がお手植えされた梅2本のうちの紅冬至に1輪の花が咲きました。
ご夫妻は4月22日に好文亭にいらっしゃいました。この時にお手植えされた梅の木が四季の原にあります。
左側が秋篠宮殿下が植えられた紅冬至で、右側が秋篠宮妃殿下が植えられた紅千鳥です。
正面の丘の上が偕楽園本園で好文亭があります。ここからの距離は直線で約320mです。
今日は本園のほうには行かないで、拡張部の田鶴鳴梅林、猩々梅林、窈窕梅林とこの四季の原を巡って、梅の開花状況を確認してきました。
田鶴鳴梅林では八重冬至など計7本が咲いていました。おおそ500本ですから開花率1.4%です。
猩々梅林の虎の尾 水戸の六名木
猩々梅林の白難波 水戸の六名木
猩々梅林の水心鏡
猩々梅林では上記に加え八重寒紅、冬至梅と合計9本が咲きました。およそ100本ですから開花率9%です。
窈窕梅林の冬至梅
窈窕梅林の八重寒紅
窈窕梅林では冬至梅と八重寒紅が合計14本花がついていました。およそ85本ですから開花率は16.5%にもなります。
猩々梅林は早咲きの品種が多いのと日当たりが良いのでしょうか、この時期の開花率は毎年1番です。
今日は本園には行きませんでしたが、エレベータから南門への標柱の隣の八重冬至がたくさんん花を咲かせているとのお客様情報もありました。本園内の開花本数は1月3日確認で16本でしたから、今日現在は勝手な推定ですが20~25本くらいでしょうか。もしそうなら開花率は1%くらいということになります。
公園センター内には本園内の梅の木の大きな枝を切断したものにたくさん花が咲いています。
野梅系の八重咲きの美しい花です。梅の香りも楽しむことができます。ぜひお立ち寄りください。
一緒に咲いたらと思うのですが残念ですね。